こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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気温の変化が早すぎませんか?
1週間前ぐらいまでは、「朝晩が涼しくなってきて、すごしやすくなってきたなぁ」ぐらいだったはずなんですが、今日起きると「寒い!」と思うぐらいにまで気温が下がってきていました。
外の気温はなんと16℃。暑熱順化だ〜などと高温に慣らしてきた体にとっては、いきなり冬になったような感覚です。
秋はどこに行った?という感じですが、みなさんもお体にはお気をつけて。
インフルエンザも流行ってきているようです。
投資と同じで、ゆっくりと変化してくれると助かるんですがね、、、
それでは今日の本題へ。
先程、高市さんが首相に選出されたとのニュースが流れました
おめでとうございます。
日本初の女性首相です。
いや、女性だからということは無いんですが、今までとは違った政治になってくれることを期待します。
公明党が連立政権からの離脱を表明してから、野党連合か?玉木さんが首相に?などと揺れ動いていましたが、維新が急速に近づいて閣外協力という形でまとまったようです。
で、なんでこんな話題を記事にしているかと言うと、日本の株価がこれらのニュースに敏感に感応して上げ下げしているのが、面白いなぁと思ったからです。
日経平均先物とニュースの関係
市場は安定を好みます。というのはみなさんも理解するところだと思います。
なので、政治が不安定になりそうだとなると、大きく下げることが多いです。
そのうえで、今回の一連の政治的な動きを見ていくと非常にわかりやすい動きをしていることがみてとれます。
トランプさんのインパクトはありましたが、すぐに火消しに走ったようなので、チャラになりました。いわゆるTACOですね(笑)。

それぞれの動きとイベントを見ていきたいと思います。
その1
まず最初に自民党の総裁選で小泉さんでは無く高市さんが当選しました。
このときは「ん?」となったんですが、市場は小泉さんが優勢と捉えていたんですね。
なので、積極財政派の高市さんが総裁に決まったことで、株式市場が上向きになると踏んで急上昇した訳です。
その2
その次に起こった出来事が、公明党の離脱です。
自民党は少数与党なので、公明党と組まなければ(組んでも足りなかったのですが)国会で不利な立場になります。
法案を通したくても、野党のご機嫌を伺わなければなかなか通せない状況です。
そんな状況なのに、公明党との連立を解消したのですから、市場としては「どうなるんだ?政権は不安定になるのか?」みたいな感じでがくんと下がりました。
その3
近いタイミングでトランプさんが、中国のレアアース輸出規制に怒って「100%関税かける!」とかいい出したので、米国株ががくんと下がり、それにつられて日本株も大きく下げました。
直後にトランプさんは火消しに走ったため、元通りとはいかないまでも、S&P500は大きく反発し、それに伴い日本株も戻ってきました。
その4
国民民主と維新、立憲との連立の話が上がってきました。
まだ国民民主と維新の間ならともかく、立憲民主とは方向性がぜんぜん政策が違うんでは?という世論は横に置いとかれて、協議が進んでいるようなニュースが流れていました。
まぁ、案の定決裂したようですが、そこに維新が単独で自民党と連立を組むための協議を始めたとのニュースが流れてきました。
維新が加わっても過半数には届かないのですが、かなり近いところまで議席を伸ばすことになります。
また、維新とは政策に近いところもあるということで、話が進んでいったのでしょう。
市場はこのニュースを好感してグイグイ上がり始めました。
その5
最終的に維新との連立が本決まりになりそうだと言うことで、株価は更に上がりました。
そして10/21には高市首相が誕生し、今に至ります。
ちょっと調子に乗りすぎたようで、本日の日経平均株価は少し下がってきましたが、それでも49000円ぐらいと、10月の初めからすると5000円ほども上昇しています。
まとめ:株価と政治の関係について見ていると面白いです
日本株としては、ここ最近無かったようなドラスティックな動きを見ることが出来ました。
デイトレーダーの方などは、こういったタイミングで大きく成果を伸ばしたりするんでしょうか?
一方で、仮想通貨などでレバレッジをかけて取引している方などは、退場させられた人も多かったようです。
こういった大きな動きが市場で起きるたびに、長期保有をベースにしたインデックス投資が安全でいいなぁと思います。
もちろん、余裕資産でこの荒波に飛び込んでいくことは否定しませんが、精神的にはしんどいものがあるんじゃないでしょうか。
兎にも角にも、インデックス投資をしている方は、「バイ・アンド・ホールド」を継続して安定した投資ライフを過ごしましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。


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