こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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かなり寒くなってきました。朝起きるのが辛くなってきましたね。
在宅ワークをされている方は、通勤時間分ゆっくり出来るのではないでしょうか。
かくいう私も、妻と子供を送り出した後、ちょっとだけと思いながら毛布にくるまったりしています。
それはそうと、今日は私たちが日々の情報収集やブログ執筆、そして資産管理に欠かせない道具である「Mac Book」の話をしたいと思います。
(まぁ、Windowsの方が圧倒的にシェアは高いんですけどね)
投資の世界においてコスト意識や長期的な価値の維持が重要であるのと同様に、ガジェット選びもまた、費用対効果を見極める冷静な目が必要です。
Youtubeを見ていると、最新の情報家電や文具などが次々と紹介されていて、購買意欲がそそられてしまいますが、何でもかんでも買う訳にはいかないですからね。
最近、Apple製品に関して、私たちの「デジタル資産」の選び方に影響を与えそうな興味深いニュースが入ってきました。2026年、Macのラインナップに大きな変化が訪れそうです。
2026年、Macは「普及」と「革新」の二極化へ
アップルの情報をいち早く流してくれる9TO5Macの情報によると、Appleは来年、対照的な2つのMacBookを投入する準備を進めているようです。
まず2026年の早い時期に登場が噂されているのが、「約10万円(599〜699ドル)」という戦略的な価格設定の新型の廉価版MacBookです。
12.9インチの画面に、ブルーやピンクといったカラフルな展開が予想されており、これまでiPadやChromebookが占めていた層を取り込む狙いが見えます。
一方で、2026年後半にはハイエンドの「MacBook Pro」も刷新される見込みです。こちらはM6チップに加え、有機EL(OLED)ディスプレイや、Mac初となるタッチスクリーン操作、さらにはセルラー通信機能の搭載も噂されており、プロフェッショナル向けの「革新」を担うモデルとなりそうです。
スマホチップ搭載Macは資産形成の味方になるか
特に私たちが注目すべきは、廉価版モデルですね。
搭載される予定のチップは「A18 Pro」です。
これはiPhone 16 Proと同じ系統のチップですが、実は初期のMac用チップであるM1と互角以上の性能を持つと評価されています。
私たちが日常的に行う情報収集、家計簿の管理、簡単な記事の作成といった作業には十分すぎるスペックです。
さらに、話題のAI機能「Apple Intelligence」にも対応する見込みです。「必要十分な性能を、適正な価格で手に入れる」という考え方は、低コストのインデックスファンドを積み立てる感覚に通じるものがありますね。

サブ機として、あるいは学生やライトユーザーのメイン機として、非常に合理的な選択肢になりそうです。
また、圧倒的な低消費電力による稼働時間の延長も気になる点です。
軽い作業をするだけなら2,3日は持ちますよ?とか言われると心動くユーザーもいるかも知れません。
気になる点もあります
そうは言ってもちょっと気になる点もあります。
アップルといえば、そのブランドイメージを大事にしているという印象があります。
むやみに安売りをせず、ネームバリューでいわゆる高価格帯の商品で勝負するといった感じです。
今までもSEモデルのように差別化を図ったモデルも存在していますが、シェアの上ではProモデルや無印モデルの方が高いようです。
iPhoneSE3などでは生産計画の下方修正といった情報なども流れていました。
アップルにはいわゆる「アップル信者」と呼ばれるような、アップル製品を好んで使用する層がいますので、その人達は好んで廉価版を購入することはないのかもしれません。
ただし、人の心理として、「松竹梅」の3種類があると、「せっかくならもう少し出して良い方を(竹=無印、松=Pro)」という心理が働くことが考えられます。
また、エコシステムへの入り口としての機能も果たしているのかもしれません。
この場合のエコシステムとは、いわゆる囲い込みといってもいいかもしれません。
無印版が高すぎると感じる人や親が子供に買い与える場合など、アップル製品に触れるきっかけを作るために存在するといったものです。
カラフルさも若い人にとっては、惹かれる部分かもしれません。
私もアップルウォッチはSE派です。試しに買ってみた所、「これで十分」となってそのまま使い続けています。(発売日を調べると、5年も前になるんですね。結構使ってますね)
アップルウォッチを使うということは、iPhoneを使うということですし、その流れからWhindows PCからMacに乗り換えました。(アップルの思う壺やん、、、)
後で述べるように、中古品がその役割を果たすことも考えられますが、人によっては他人の使ったものは使いたくないといった層が存在するのも事実ですしね。
中古市場に見るリセールバリューの行方
もし10万円程度の新品Macが登場すれば、競合するM1世代などの古いエントリーモデルの中古相場には値下がり圧力がかかるでしょう。
一方で、メモリを多く積んだ上位のProモデルなどは、動画編集などのヘビーな用途での需要が消えないため、価値が落ちにくいと考えられます。
もし今すぐPCが必要なら、実績のあるM1〜M3世代の中古を「割安」で購入するのも賢い選択ですし、急がないのであれば、来年の新作を待って市場の動向を見るのも一つの手です。
個人的には、A18 Pro版マックが10万円という価格で売られるなら、中古のM3やM4のMac Book Airを進めたいところですが、前述した通り、中古品に嫌悪感を抱く人もいるので、それらの層がどの様に判断するかが楽しみなところです。
市場の歪みを冷静に見極める姿勢は、株式投資もガジェット選びも同じですね。
道具選びも長期視点で
結局のところ、新しいニュースが出たからといって、すぐに飛びつくのが正解とは限りません。
自分の用途(作業内容)と予算(コスト)を照らし合わせ、その製品が長く使えるものなのか、将来的な価値はどうなるのかを考えることが大切です。
選択肢が増える来年は、Macの買い替えや新規導入を検討するには良いタイミングと言えるでしょう。
市場のノイズに踊らされず、自分にとって本当に価値のあるアイテムを見極めていきましょう。
今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。


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