【それでも】株・国債・ドルのトリプル安【慌てるな】

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こんにちは、Kei750です。

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昨日の天気予報どおり、かなり寒いです。

関西でも氷点下、釧路は ー11℃と極寒です。

雪が多く降っているところもあるようですので、交通事故などにはくれぐれも気をつけていください。

Yahoo 天気用法より引用

さて、本日1月21日の米金融市場は、久しぶりに大きく揺れ動く展開となりました。

S&P500では-2.1%の下落が見られ、債権、ドルも下がるといういわゆるトリプル安になりました。

今回は、昨晩の米国・日本市場で何が起きたのか、そして私たちインデックス投資家がどう向き合うべきかについてまとめました。

米金融市場を襲った「トリプル安」の背景

昨晩の米国市場は、株式・債券・ドルのすべてが売られる「トリプル安」という厳しい展開になりました。

S&P500種株価指数は前日比で2.1%下落し、今年に入ってからの上昇分をわずか一日で吐き出した形です。

この背景にあるのは、トランプ大統領によるグリーンランド領有を巡る新たな関税方針です。
自治領とは言え、国を無理やり売れと言ったり、断ったら関税を上げるなど、普通だったらあり得ないことを言い出していますね。

この欧州諸国への追加関税示唆を受け、地政学的なリスクが急速に高まりました。

通常、株が売られる局面では安全資産とされる米国債に資金が流れるものですが、今回はデンマークの年金基金が米国債からの撤退を表明したことなどもあり、国債価格も下落(金利は上昇)するという異例の反応を見せています。

日本市場にも波及した金利上昇の余波

海の向こうの出来事だけではありません。
日本市場でも大きな動きがありました。

高市政権が掲げる消費減税(軽減税率の期間限定ゼロ化)方針を受け、財政悪化への懸念から日本国債が売られ、長期金利が急騰しています。

40年国債利回りは一時4.215%に達し、過去最高を更新しました。

片山財務相は「市場の安定を約束する」と沈静化に努めていますが、投資家の間では「財政の信認」に対する警戒感が消えていません。

この日本の金利上昇が世界の債券市場にも波及し、米国債売りに拍車をかけるという、グローバルな連鎖反応が起きているのが現状です。

2025年4月のトリプル安との比較と検証

今回の混乱を見て、昨年2025年4月に発生したトリプル安を思い出した方も多いでしょう。

当時は相互関税の発表を受けてS&P500が12%超も急落し、米10年債利回りがわずか4営業日で0.6%以上急騰するという、今回よりもさらに激しい変動がありました。

S&P500はその後数カ月間に渡って、20%近くの下げを記録しています。

しかし、2025年のケースでは、市場の混乱を受けてトランプ政権がわずか13時間後に関税の90日間停止を発表し、相場は急速に落ち着きを取り戻しました。

今回の2026年1月の局面が昨年と異なるのは、グリーンランドという領土問題が絡み、欧州との対立がより感情的かつ複雑化している点です。

昨年は「交渉の駆け引き」として処理されましたが、今回は同盟国との「信頼関係の毀損」という、より根深いリスクを市場が意識し始めています。

このあたりがどの様に解決されていくかが非常に気になる点です。

「米国例外主義」の揺らぎと金の高騰

これまで「米国株だけを買っていれば安心」という、いわゆる米国例外主義が市場を支配してきました。

しかし、今回のトリプル安に加え、無国籍資産である金(ゴールド)が1オンス=4700ドルを突破して最高値を更新している状況は、投資マネーが従来の「米ドル一強」体制から分散し始めている兆候とも受け取れます。

Yahoo Finance より引用

地政学的な対立や、予測の難しい関税政策は、市場にとって最も嫌われる「不確実性」そのものです。

しかし、過去の歴史を振り返れば、こうした政治的なショックも、長期的には経済の成長プロセスの一部として吸収されてきたことも事実です。

航路を守る:長期投資家へのアドバイス

市場が大きく下がると、どうしても「今売らなければならないのでは?」という不安に駆られるものです。

しかし、インデックス投資の本質は、こうした市場のノイズを無視し、世界経済の成長に資産を委ねることにあります。

もちろん、投資に絶対はありませんが、今回の下落も、20年、30年という長い投資期間で見れば、チャート上の小さな「くぼみ」に過ぎなくなるはずです。

2025年4月の下落も、今からチャートを見直せば買いの絶好の機会だったと思う方も多いのではないでしょうか?

ポートフォリオのリバランスを検討している方にとっては、冷静に資産配分を見直す機会とも言えるでしょう。

不確実な時代だからこそ、特定のシナリオに賭けるのではなく、分散されたインデックスを淡々と持ち続ける強さが求められます。

あくまでも「バイ・アンド・ホールド」を維持していきましょう。

今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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