こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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昨日は米グーグルの親会社アルファベットの決算発表がありましたね。
2025年10-12月(第4四半期)の売上高は年間として初めて4000億ドルを超え、市場予想を大きく上回りました。
アナリストの予想より952億ドルも多いという、とても大きなものとなりました。
Gemini3が非常に好評ですし、NotebookLMやNano Bananaなど、次々と新しい機能を公開していますので、当然と言えば当然かもしれません。

その割には、発表後に株価が下がっているというのが不思議なところです。
それはともかく、御存知の通り、投資の世界では「AI(人工知能)」が主役となって相場を大きく動かしています。
アルファベットやマイクロソフトといった巨大IT企業の決算に一喜一憂し、最新テクノロジーの進化に驚く日々ですが、それと同時に「自分の資産はこのままで大丈夫か」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
バブルなんじゃないのか?投資額が大きすぎるんじゃないのか?といった不安です。
今回は、AIブームの熱狂と背中合わせの不透明な市場環境を整理し、20年以上の長期投資を成功させるためのポートフォリオについて考えてみたいと思います。
AIインフラへの巨額投資と「勝者」を巡る市場の選別
現在の市場は、AIの覇権を巡る巨大な資金の渦の中にあります。
アルファベットは2026年の設備投資に最大1850億ドルという驚異的な予算を投じる計画を打ち出し、自社株買いを上回る勢いで未来への布石を打っています。
一方で、先行者利益を得ていたマイクロソフトには、OpenAIへの依存が「資産から負債に変わる懸念」が浮上し、株価が急落するなど、投資家の目は一段と厳しくなっています。
ビジネスにおけるシステム刷新が常に成功するとは限らないように、AIへの巨額投資がいつ、どれほどの収益として結実するか、市場は今、冷静にその「実力」を測り始めています。
コスト増と政策リスク、AIバブルに忍び寄る「現実」の壁
一方で、足元の実体経済ではAIの社会実装に向けた課題も浮き彫りになっています。
データセンターの爆発的な増加による電力需要の逼迫や、トランプ政権下の関税・移民政策に伴う建設コストの高騰、そして深刻な熟練労働者不足が、企業の設備投資計画の足かせになりつつあります。
国内でもパナソニックHDが1万2000人規模の人員削減と共にAIビジネスの一部を白紙に戻すなど、期待先行だったフェーズから、厳しい「選別」のフェーズへと移行していることが伺えます。
余談ですが、皆さんはパナソニックが進めていた「UMI」というAI技術をご存知でしたか?
私は知りませんでした。
それほど認知度が高くなかったような気もしますが、「AIウェルネスコーチ」という、家族一人ひとりの嗜好、生活習慣、健康データを学習し、パーソナライズされた提案を行うAIパートナとなるべく開発が進められていたようです。
過去形なのは、計画が一旦白紙に戻ったとの発表があったからです。
パナソニックほどの大企業が、ClaudeをリリースしているAnthropic(アンソロピック)社と提携して開発していたのにもかかわらず、頓挫してしまうというのは、AI技術を収益に回すことがどれほど難しいことかを示しているようにも思えます。
アマゾンがアレクサプラスを本格展開するなど明るいニュースもありますが、バラ色の未来だけではない現実を直視する必要があります。
長期投資の「最適解」は、一点突破か、それとも分散か
こうした不透明なニュースが飛び交う中で、私たちはどのような投資戦略を取れば良いんでしょうか?
20年以上の超長期投資を前提とした場合、S&P500や全世界株(オルカン)といった株式100%のポートフォリオは、依然として高い成長性が期待できます。
20代、30代の若い人たちは、このような成長が期待できるインデックスに振り切ってもいいのかもしれません。
しかし、今回のようなAIバブルの懸念や政策による市場の混乱を直に受けるのもまた株式です。
もしこの記事を読んでいるあなたが、
「日々の株価の乱高下にストレスを感じている」
「仕事のパフォーマンスを落としたくないと考えている」
「50代、60代になって大きなリスクに耐えられないかもしれない」
といったふうに感じた場合には、債券や金(ゴールド)などのコモディティーを組み合わせる「分散投資」が、精神的な安定と運用継続のための強力な防波堤となるのでは無いでしょうか。
実際に私も50代ですので、「もし今から経済の低迷期が始まり、それが十数年も続くことになったらどうしよう」という不安はあります。
まとめ:20年後の果実を手にするための「航路守り」
だとしても、投資において最も避けるべきは、市場の混乱に耐えきれず途中で降りてしまうことです。
AIという革新的なテクノロジーが20年後の世界を形作っていくことは間違い無いとおもいますが、その道中は決して平坦ではないでしょう。
リターンを最大化させるための「株式一本」という攻めの姿勢も、暴落時に自分を支えるための「債券・金」という守りの姿勢も、どちらも正解です。
大切なのは、あなたのライフスタイルとリスク許容度に合わせ、20年、30年後のゴールまで「淡々と航海を続けられるかどうか」にあります。
そう、続けること、すなわち「バイ・アンド・ホールド」です。
今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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