こんにちは、Kei750です。
一気に気温が上がってきましたね。外を歩く際にコートを着ていると汗をかいてしまいます。
先日のスイセンに続いて、あじさいの芽も吹いてきました。
春が近づいてきていますね。

では今日の本題へ。
日経オフィスパスで使用できるシェアオフィスとは
以前、副業を行う際に手軽に利用できるシェアオフィスとして、日経オフィスパスというものを紹介しました。この記事では、以前に紹介した大阪エリアで日経オフィスパスで利用可能なコワーキングスペースを、7件を追加して比較してみました。施設の特徴やメリット・デメリットなどの使用感をお伝えしたいと思います。
私が使用させもらっている日経オフィスパスは、通常版と若干違っていて、月に4回まで使用可能というものです。
また、それぞれのコワーキングスペースと直接契約した場合とも使用可能な曜日や時間が違うことがありますので、そこはご注意ください。
日経オフィスパスとは?
少し繰り返しになりますが、日経オフィスパスを簡単に紹介しておきたいと思います。
リモートワークやフリーランスが増加する中、手軽に利用できるオフィスサービスが注目を集めています。その中でも、「日経オフィスパス」は特に便利でコストパフォーマンスが高い選択肢として話題です。
全国各地にある提携オフィスやコワーキングスペースを利用できるサブスクリプション型のサービスです。1か所のコワーキングスペースと契約するわけでなく、複数のサービス拠点を利用できるため、移動の多いビジネスパーソンやフリーランスに最適です。
日経オフィスパスの主な特徴
1. 豊富な提携拠点
全国の主要都市を中心に、提携するコワーキングスペースやシェアオフィスが多数あります。コースによって変わるようですが、全国で1200〜1300店舗が利用可能です。東京、大阪、福岡など、都市圏を移動する機会が多い方には特に便利です。
2. コストパフォーマンス
プランによりますが、使用可能回数に応じた月額制で、1回あたりの利用コストを抑えられます。例えば、府内のコワーキングスペースを1時間使うだけでも500円以上かかることが一般的ですが、日経オフィスパスなら月額料金内でカバー可能です。
10回利用 | 20回利用 | 31回利用 | |
月額料金 | 13750円 | 23100円 | 27280円 |
利用可能店舗数 | 約1200店舗 | 約1200店舗 | 約1300店舗 |
利用回数上限 | 10回/1ヶ月 | 20回/1ヶ月 | 31回/1ヶ月 |
3. 柔軟な働き方の実現
予約不要で空いているスペースを自由に使えるため、その日のスケジュールや場所に応じて柔軟に働けます。また、Wi-Fiや電源が完備されているため、オンライン会議や資料作成も快適に行えます。
さて、次からは実際に訪問してみたコワーキングスペースの紹介に移りたいと思います。
Busico.梅田
すみません、なんて読むのか分かりません。ビジコ?かな。
・場所:梅田各駅から徒歩5分、第四ビル9F(谷町線梅田駅が最寄り)
・特徴:ビジネス街の中心にあり、非常にアクセスが良く、南東の角部屋で大きな窓があり、見晴らしが良い
・席数:約20席(窓際にボックス席、内側に広めのテーブル席)
・メリット:
◯立地が良く、ビジネスマンには非常に便利
◯窓が大きく開放感があり、景色を楽しみながら作業できる
◯各席に十分な数の電源タップがあり、PC作業に適している
◯平日は比較的空いていて、静かに作業できる
◯21インチモニター付きの席もあり、デュアルモニター作業が可能
・デメリット:
◯土日・水曜が利用不可で、営業時間も11:00~18:00と若干短い
◯受付時間が限られており、昼休みや夕方以降は対応してもらえない
◯ドロップイン料金がやや割高(時間指定なしで2000円)
◯フリードリンクはインスタントコーヒーとスティック飲料のみで簡素
◯ビル共用のトイレを使用するため、少し遠い
回線速度 41Mbps程度
総評:
アクセスが良く、落ち着いて作業できる環境。ただし、利用時間の制限や料金の高さがネック。短時間の集中作業向けのスペースといった印象。
co-ba nakanoshima
・場所:地下鉄四つ橋線 肥後橋駅から徒歩5分、土佐堀川沿いのアンティークなビル2階
・特徴:co-baネットワークの一拠点で、全国にも展開しており、おしゃれなカフェ風の部屋
・席数:窓際のカウンター席 約15〜16席と部屋中央の向かい合わせテーブル席 約10席
・メリット:
◯静かで落ち着いた雰囲気で作業に集中しやすい
◯テーブルが広く、清潔感があり、窓の外に川が見え天気が良いと気持ちが良い
◯おしゃれな照明とインテリアでリラックスできる
◯コーヒーが1杯目無料、2杯めから30円と安価
◯近くにコンビニがあり、飲食の調達が容易
・デメリット:
◯JR大阪駅や梅田駅からはやや遠く、アクセスが不便
◯営業時間が10:00〜17:00と短く、土日祝は利用不可
◯椅子がプラスチック製で少しチープな感じ
◯フリードリンクは種類が少ない
◯ドロップインの金額は若干高め(500円/時間、2000円/日)
回線速度 320Mbps程度 超速
総評:
静かで落ち着いた環境で作業したい人には適している。営業時間が短いのと、アクセスの面ではやや不便。おしゃれな雰囲気が魅力的。定期的に訪れて気分転換するには良いが、長時間利用や仕事帰りの利用には向かない。
神戸市中央図書館
・場所:神戸市営地下鉄 大倉山駅から徒歩2分、大倉山公園内の図書館
・特徴:木々に囲まれた静かな環境で、落ち着いて作業や自習が可能
窓からは公園の自然を眺められる
・席数:閲覧室1(自由席)180席!
4人掛けのテーブル席が木の仕切りで分けられている
閲覧室3(予約制)コンセントあり
・メリット:
◯自然に囲まれた静かな環境で集中しやすい
◯席数が多く、平日はゆったりと利用できる
◯予約不要の自由席があり、気軽に利用可能
◯図書館内なので、資料が豊富にあり学習に適している
◯ペットボトルやフタ付きの飲料は持ち込み可能で利便性が高い
・デメリット:
◯土日祝や学校の長期休暇中は予約が必要で、予約は兵庫県民しか利用できない
◯土日祝は非常に混む
◯コンセントがない席が多く、PC作業には不便
◯テーブルの奥行きが40cmと狭く、作業スペースが限られる
◯椅子がパイプ椅子で、長時間の利用には向かない
回線速度 13Mbps程度 公共Wi-Fiとはいえびっくりする遅さ
総評:
静かで落ち着いた環境で勉強や読書をするには最適な場所。特に平日は空いており、席も確保しやすい。ただし、土日祝や長期休暇中は予約制になり利用しにくい点や、コンセントがない点がPC作業向きではない。近隣に住んでいる人には非常に便利な施設。
ワークスペースCUE
・場所:大阪市西区北堀江(四ツ橋駅・西大橋駅から徒歩3分、心斎橋駅からも徒歩圏内)
・特徴:カフェとワークスペースが一体化したおしゃれな空間で、カフェスペースではリラックスしなが
ら、ワークスペースはガラスで仕切られており静かな環境で作業ができる
・席数:カウンター席:窓際5席+壁際10席
大テーブル席(4名×2列):8席
・メリット:
◯カフェ併設でリラックスしながら作業できる
◯長時間利用が可能で、時間制限がない
◯ワークスペースは若干暗めに設定されており、静かで集中しやすい
◯電源が各席2口あり、設備が充実
◯おしゃれな空間で、観葉植物やアートに囲まれている
・デメリット:
◯Wi-Fiの速度が極端に遅く、ネット作業には不向き(このときだけ調子が悪かったのかも)
◯フリードリンクがなく、飲み物はカフェでの購入が必要
◯BGMは無く完全な静寂で、空気清浄機の音のみが聞こえるため、逆に落ち着かない
◯日祝が休みで利用できる日が限られる(土曜日は利用可能)
◯ドロップイン料金がやや高め(1日2750円 飲み物付き)
回線速度 2.3Mbps程度 小数点が出てきたのは初めて、、、
総評:
おしゃれで落ち着いたワークスペースとして魅力的だが、Wi-Fiの速度が非常に遅く、ネットを使う作業には向かない。カフェスペースを活用できる点や、快適な座席・電源完備といった設備面は優れているものの、フリードリンクがない点はデメリット。ネット作業が不要で、静かな環境で集中したい人には適している。
fabbit GG 大阪本町
・場所:大阪市中央区本町(地下鉄御堂筋線/四ツ橋線/中央線 本町駅直結、オリックス本町ビル4階)
・特徴:駅直結で雨の日も快適に利用可能で、フリースペースは天井が高く面積も広いため開放感がある
・席数:4人がけテーブル席:10席
カウンター席:20席弱
ソファー席:5席
・メリット:
◯駅直結でアクセスが良く、天候に左右されずに訪問できる
◯おしゃれで広い空間は集中しやすく、作業モチベーションが上がる
◯席数が多く、利用者が少ないため広々と使える
◯フリードリンクは必要十分、自販機も用意されている
◯電源が豊富で、カウンター席には各席2口ずつ完備
・デメリット:
◯外から見ると敷居が高く、一見さんには入りづらい
◯ドロップインでの利用は1日1650円だが、月会員になるための初期費用(22,000円)が高め
◯窓際にはレンタルオフィスが設置されているため、窓の外を見ることができない
◯9:00~18:00までと終わりの時間が早く、就業後には利用不可
◯土日祝は利用できない
回線速度 61Mbps程度
総評:
駅直結のアクセスの良さや広々とした座席、充実した設備など魅力が多いワークスペース。デザイン性の高い空間で作業のモチベーションが上がる一方、利用時間の制限やWeb会議の声が気になる点がある。特に平日の日中にしっかり作業したい人に適した環境。
.andwork 大阪
・場所:中央線・堺筋線 堺筋本町駅 徒歩1分 ホテル一体型のコワーキングスペースで、
大阪では(The Livelyホテル内)
・特徴:ホテルのロビーを活用した異色のコワーキングスペース
一般的なビジネスホテルでは無く、少し尖った感じのホテル内に居を構えている
・席数:4人掛けソファー席 × 6
4人掛けテーブル席 × 4
カウンター席 × 4
・メリット:
◯内装が洗練されており、快適なソファー席がある
◯窓が大きく、開放感のある空間で作業ができる カウンター席は大きな窓に面している
◯フリードリンクはホットコーヒー、カフェラテ、各種紅茶と充実している
◯各テーブルは100cm x 140cm程度あり、USBポートや電源口が各テーブルに設置されている
◯8:00~22:00と長時間利用可能
・デメリット:
◯照明がやや暗く、読書には少し不向き
◯アップテンポのBGMが大きく、集中しづらい(ノイズキャンセリングイヤフォン必須)
◯15:00頃から宿泊客のチェックインで混雑しやすい
◯外国人宿泊客が多く、騒がしい場合がある
◯1回あたりの使用時間は4時間の制限がある
回線速度 29Mbps程度 若干遅め
総評:
おしゃれで非日常的な空間で作業ができるが、静かに集中する用途には向かない。短時間の作業や気分転換には最適なコワーキングスペース。沖縄にもあるようなので、リゾート中の使用もできる。
アンカレッジ
・場所:大阪・本町駅から徒歩2分、靭(うつぼ)公園近くの雑居ビル2F
・特徴:雑居ビルのワンフロアを使用した小規模ながらも作業しやすい環境
窓がなく、やや圧迫感があるが、落ち着いた雰囲気
・席数:対面テーブル席 × 8
1人用コンパートメント × 2
カウンター席 × 3
4人掛けソファーボックス席 × 2
・メリット:
◯ドロップイン1日880円と非常にリーズナブル
◯モニター常設の席があり、作業環境が整っている
◯フリードリンク(缶のお茶、ドリップコーヒー、紅茶)初めて見るタイプのドリップコーヒー
◯照明が明るく、作業しやすい
◯24時間利用プランや夜間利用プランなど料金プランが豊富
・デメリット:
◯窓がなく、開放感に欠ける
◯座席が埋まるほどの人数だと電源口が1人1つと少なめ
◯土日祝は利用不可
◯利用時間が9:30~17:30と短め(ドロップインの場合)
回線速度 92Mbps程度
総評:
低価格で利用しやすいシェアオフィス。静かで作業しやすい環境だが、窓がなく圧迫感を感じるかもしれない。コストを抑えたい人には特におすすめ。
まとめ:気分転換に使ってみてはいかが?
前回に引き続いて日経オフィスパスで使用できるコワーキングスペースを紹介させていただきました。基本的に大阪を中心に生活していますので、大阪のコワーキングスペースの紹介がメインになりますが、大阪には個性豊かなコワーキングスペースが揃っています。用途や利用時間、予算に応じて最適な場所を選びましょう。個人的にオススメなのは、コスト的に非常に利用しやすいアンカレッジでしょうか。土日祝は利用できませんが、非常にリーズナブルです。また、遅くまで路用する可能性があるなら、ちょっと変わっていますが.andwork 大阪もオススメです。
どのコワーキングスペースを使用しても、いつもとは違った新鮮な感覚で作業ができますよ。
休日は開いていないところが多いのですが、カフェも休日は混み混みなので、副業をしている人にとっては土日祝も営業してくれると助かるんですけどね。
また新しい場所に訪問したら追加で載せていきたいと思います。
ぜひ自分に合ったスペースで快適な作業時間をお楽しみください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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