【以前に引き続いて】ヨイヨワネ【ヨシタケシンスケ】

書評

こんにちは、Kei750です。

このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
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カフェでこの記事を書いている最中に、笛の音がピピピピピーと鳴りました。
なんだろうと窓の外を見てみると、青信号の時間内に横断歩道を渡りきれなかった老婦人に警察官が走り寄り、車を制止して渡り終える手助けをされていました。

なんだかちょっとほのぼのした気分になりました。

では今日の本題へ。

ヨシタケシンスケさんの新刊が出ました

新刊と言っても絵本やエッセイ集ではなく、イラスト集という感じのものです。

絵本も好きなんですが、それよりもエッセイや独特のイラストに付けられてた一言が大好きなんです。

以前に紹介した「明日やるよ。すごくやるよ」という言葉。実際には布団に入って寝る体勢で呟いているのですが、私もこれと同じ様に布団に入ってこの言葉を唱えています。

今回の新刊は、過去に書き溜めたイラストとともに吐かれた弱音が収められています。

しかも「うつぶせ編」と「あおむけ編」の2巻です。

うつぶせ編は、しんどさを受け入れ、自分と折り合いをつけるための一冊とされています。

あおむけ編は、魂が疲れ気味のあなたを励ましてくれる一冊になるとのこと。

それぞれが文庫本として発刊されているのとともに、二巻がセットになったBOXも発売されています。
これは特製の箱に入れられているだけでなく、特別付録として「あおむけとうつぶせのあいだ手帖」が同梱されています。

単なる手帖と思うなかれ、ページをめくっていくと仰向けからうつ伏せに変わっていくパラパラ漫画が描かれていて、最初に見たときは、「おおぅ」とうなってしまいました。

なかなかのアイディア。流石です。

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今回のは若干ヘルメットおじさんブラックのような

軽い毒が吐かれています。今までのエッセイや絵本とは違ったヨシタケさんを見ることが出来ます。

例えば、神様にお祈りをしているイラストと共に「あいつをアレしてくれるなら2万円くらいまで払えます」というセリフが書かれたものがあったり。

例えば、素の顔で「で、それがどうして大事なの?」と聞き返しているイラストがあったり。

そう思うことあるよね。
でも実際には言葉には出せないよね。
コミュ障だからね。
だから脳内でだけ言っとこうね。

みたいな。

不安を言語化して客観視すること。
つまり弱音をはいておくことは、本人の気持ちを健全な状態に保つために良いことだとおっしゃっています。

心の雪下ろしみたいなもんだと。

「心の雪下ろし」言いえて妙です。

ヨシタケさんは弱音や不満をイラストにして吐き出しておられるそうです。イラストが描けない私みたいな人は、嫌なことがあったり、腹立たしいことがあったら、言葉でだけでもいいから書き出してみるのもいいのかもしれません。

何かで読んだのですが、そういうセルフケア方法もあるようです。

続けていると、自分がどのようなことにストレスを多く感じるのか?ということが分かってくるそうです。

ガマンし続けなくてもいいんです

すぐに諦めるのもどうかと思います。

新卒として会社に入って1ヶ月も経たずに辞めちゃうのもどうかとは思います。

でも心が折れちゃったり、病気になったりするまでガマンするのはいけません。

スマホで動画ばかり見ないでたまにはヨシタケシンスケさんの本を読んでみるのはどうですか?
本をたくさん読んでいる人は外に出かけるのもいいかもしれません。

ヨイヨワネを吐いて改めて前を向いて行きましょう。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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