【税制改正】知識をアップデートしよう【S&P500】

株式投資

こんにちは、Kei750です。

このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
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週末に通過した台風が、結構な被害を与えていきました。
ニュースなどで完全に屋根が飛んでしまった家や何本もの電柱が倒れた様子、床上浸水してしまった家などが流れていました。

事前に線状降水帯の情報などは流れていたようですが、あまり大きな台風では無さそうだと思い込んでいました。
関西では比較的被害は少なかったようですが、被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。
なめてはいけませんね。

というわけで、更にお盆休みの続きです。

芝政ワールドのプールで一日を過ごした次の日は、日程をずらした恐竜博物館です。
平日とは言え、福井が誇る観光地ですし、朝早くに出る予定だったのですが、気がつけば10時半!
しかも起こされるまで完全熟睡してしまうと言う有り様。チェックアウトギリギリ。
やはり、前日の「プールで1日遊ぶ」はかなりの疲労を溜めていたようです。
自分の年齢をなめてはいけません。

というわけで、朝ご飯は当然の如くスキップし、お昼ごはんも途中の道の駅でお蕎麦をササッと。
お昼過ぎに到着です。

車で近づいていくと、大きな銀色のラグビーボールのようなものが見えてきます。
どうやらこれが博物館の本体のようです。
周りに大きな渋滞も無く、ホッとしながら近づいていくも、第一駐車場は満車。
これはやばいのではと思いつつ、奥の方の第二駐車場まで進むと奥の方に空きを発見。
やれやれと思いながら入場口まで進んでいくと、なんと予約制との看板が掲げられています。
まじか!とスマホですぐに調べると、ちょうど13:00頃の予約が可能になっていましたので、
慌てて予約、すぐに入場できました。
観光地をなめてはいけません。

旅行のときには、あまり厳密な予定をたてずに出かけるタイプです。
時々、休業日だったり、今回のように予約が必要だったりと、アクシデントに見舞われますが、すれも旅行の醍醐味と楽しみます。(旅館やホテルは予約しておくんですけどね)

但し、家族旅行や友人との旅行などではもう少し調べておいたほうがいいですね。
1時間以上車で走って「残念でした。またどうぞ〜」みたいなのはまずい空気になってしまいますしね。

で、本題の博物館内部ですが、これはこれは本当にすごい。(語彙力、、、)
まずは、動く恐竜のお出迎え。
一昔前のロボットみたいなのとは違って、リアルに動く動く。そして吠える。(こいつ、動くぞ)

化石は本物も複製品も混ざっていますが、圧倒的な展示量。
ゆっくり見ていると3時間や4時間はあっという間に過ぎてしまいます。
天井も高くて、ブロントサウルスみたいな超巨大な恐竜もそのまま展示されています。
これが歩き回る世界ってすごいな。
小学生男子なら夢中になってしまいますね。

特別展示展は別途有料ですが、せっかくなので見てみることに。
まだ歯だけだそうですが、福井でも発見された恐竜の復元骨格が展示されていました。

15,6mのこんなのが水の中で泳いでいる姿を想像するとゾッとしますね。
足も付いてるので、陸上に逃げても追いかけてくるかも、、、

こんな感じの展示だけでなく、化石の発掘体験や、発掘現場の見学なども出来るようです。
妻は化石のクリーニングをしている人をずっと見ていました。
今回は暑すぎるのと、何故か時間が少なかったのであきらめました。

というわけで、とても満足のいく博物館体験でした。
お子さんのおられる家庭ならぜひとも。

さて、また長くなりましたが、前置きはこれぐらいで今日の本題へ。

NISAの改定が検討されているようです

2024年に始まった新NISAですが、更に改定が検討されているようです。

かなりの数の改定要望が挙げられているのですが、ココでは気になる点を2つほど紹介させていただきます。

1つ目は未成年者のNISA口座開設の要望というものです。


新NISAが開始されたタイミングでジュニアNISAという制度が一旦廃止になっていましたが、それが復活するようです。

自分の子供にも資産形成を促すという意味で、生前贈与の仕組みを使って、子どもに毎年110万円を積立させることが出来るようになります。
生前贈与にも色々と制限があったり、税務署に認めてもらえないこともあるようですが、基本的にはこの仕組みを使えばかなりの節税になります。
もちろんNISAの枠組みなので、非課税投資枠が1800万まで使えます。

そこで、この制度を利用した簡単なシミュレーションをやてみました。
三菱UFJの積み立てシミュレーションというやつです。

条件としては、子どもが生まれてから毎月9.1万円を16年積み立てるとします。
 ◯毎月9.1万円は生前贈与枠の110万円を12で割ったおおよその金額
 ◯16年の期間にしたのは、新NISA枠の上限の1800万円におおよそ近づくため
 ◯想定リターンは5%とします

なんとびっくり、16歳時点で2600万円ほどになります。
そのまま追加の投資をせずにほったらかしておくと、2800万円の資産を持った18歳が爆誕します。

すごくないですか。
このままの状態で毎月11万円ほど取り崩しても、90歳まで資産が無くなりません。
もちろん普通に仕事をして、この口座には手をつけないということも可能です。
その場合、65歳時点で2億8000万円とかいう、よくわからない金額になってきます。
すごいどころか、ちょっと怖くなってきますね。

もちろん、毎年110万円の生前贈与を子どもにするということが、前提条件になるので、お金持ちの節税手段と言うことになりますが、「お金がお金を生む」という言葉を実感します。
(計算上ではね)

2つ目は暗号資産の開放

暗号資産取引に係る課税の見直しというものが検討されているようです。
ビットコインのような暗号資産に興味のある人は多いのではないでしょうか?
暗号資産がなにかよくわかっていないのですが、、、

今回の改正要望には以下の項目が挙げられています。
「暗号資産では現在、有価証券取引等から生じる所得は基本的に分離課税が適用される一方、暗号資産取引から生じる所得は総合課税の対象とされている。」

つまり損をしたときに、損失分を3年間繰り越すことができる「繰り越し控除」が認められます。

これが認められることにより、株式と同じ扱いとなって、ETFや投資信託といった商品が出てくることが考えられます。というか、こういった商品を出したいので、改正したいということでしょう。

ちなみにビットコインの金額をちょっと確認したのですが、1ビットコインが1650万ぐらいという、なんだかよくわからない値になっていました。
1万円分のビットコインを買うと、0.00060606ビットコインを所有するということになります。
なんだこりゃ。

ビットコインに興味のある方は続報をお待ち下さい。

まとめ:税制や法律はちょこちょこ変わる

今回の税制改正要望には他にもたくさんの案件が並んでいます。
我々に直接関係ないものも含めて、結構な頻度で改定(改悪?)されていくようです。
鳴り物入りで始まった新NISAがいきなりなくなるなんてことは考えにくいですが、これからも継続的に確認することが大事です。

チャールズ・エリス著の『敗者のゲーム』にあるように、ルールを理解せずにゲームをするというのは大きな損失につながるということになりかねません。

インデックス投資はほったらかしが基本ですが、常に情報には気を配って自分自身をUPDATEするように心がけましょう。

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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