こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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関税発動日の8/1が過ぎました。
と思ったんですが、トランプさんが大統領令にサインをして、7日に発動するとのこと。
韓国やEUとの交渉も15%で収束したようで、大まかには他の国もこのあたりに落とし所を持ってくるのではないでしょうか。
カナダとはお互いに反発し合って35%の関税になるようですが、どうなることやら。
一方で中国との交渉は続いているようで、更に90日の延期となったようです。
中国はプライドの問題もあるでしょうから、どのように決着するかちょっと楽しみではあります。
いずれにせよ、今のところ大きな混乱は無いようですが、経済への影響が少ないことを祈ります。
それでは今日の本題へ。
2025年7月の結果は、、、大きく復活しました!
S&P500は、順調にグイグイ上昇してくれています。
Totalでは先月の350,000円のマイナスから一気に490,000円のプラスにまで増えました。
一ヶ月で84万円の増加という脅威の復活状況です。
トランプ関税の発表により減少した、かなり低いところからの回復ではありますが、5,6,7月で200万円もの資産の上昇になりました。
ちょっと怖いぐらいの増加具合です。
もちろん、こんな状況がずーっと続くなんてことはありませんが、この爆発力が株式投資の妙味ということなんでしょう。ありがたく享受しておきます。
下がっているときは、気が気ではなかったんですが、これがリスクプレミアムを受け入れた結果ということですね。
年初に一括投資を行った方もプラスになったと思います。

半年間のS&P500のチャートを見ると、次々と最高値を更新しています。
8/1の金曜日に大きく下げましたが、それでもまだまだ強いです。
ゆっくり、確実に上がっていってくれると気分が楽ですね。

関税の発動が8/7に迫ってきました
とはいえ、バラ色の未来というわけでも無さそうです。
8/7には合意された関税が発動されます。
日本、EU、韓国などが15%の関税で合意されているということですが、合意文書が作成されていないとか、かなりの金額を米国に投資しなくてはならないとか、不透明な点もあるようです。
関税による米国の収入が増えることや、他国の投資による経済状況の改善と、輸入品にかかる関税による物価の上昇がどのように影響し合うのかが不透明ですが、急激な変化がないことを祈るばかりです。
8/1の大きな下落の理由は、米国7月の雇用統計の結果
8月に変わると同時に、S&P500はマイナス1.6%という大きな下落を受けました。
この原因は、同じ日に発表された7月の雇用統計の値が、予想を下回ったということのようです。
更には5月、6月に発表されていた雇用者数が下方修正されたということも大きな原因の一つのようです。
関税の影響で経済にマイナスの影響が出ることは予想されていたのですが、先月、先々月はその想定を上回ってきていたため、若干の違和感はありました。
それが「やはり」と言った感じで修正されてきました。
ちょっと不安ですね。
しかしそれよりももっと気になることがあります。
この下方修正を行った雇用統計の担当局長が解任されるといった事態になっています。
トランプさんがこの修正を偽造されたものだとして、辞めさせたということのようです。
気に入らない発表をしたからと行って、担当者を辞めさせるって、ちょっと無茶苦茶ですよね。
トランプさんの周りには賢い人がたくさんいると思うのですが、誰も止めないというのも気になります。
変な方向に傾いていかないことを祈ります。
REITも絶好調
かなり長い期間低迷していたREITですが、ここのところ大きく上げてきています。
下記のグラフは10年という長期のものですが、2年ぐらい前の水準まで戻ってきています。
アナリストの予想では「金利の上昇が先延ばしにされているため」ということのようですが、
金利はもともとマイナスだったのにREITは下がってきていました。
それなのに、「金利の引き上げタイミングが遅れるから、REITの価格上がってきました」というのは無理があるような気がするのですが、それが株式投資の不思議なところです。
素人にタイミング投資なんかできない理由が、ココにあると思います。
いずれにせよ、昨年投資をしたREITの投資口価格はプラスになっています。
5年前から所有しているREITは塩漬け状態です、、、
毎年、分配金はもらっているので、大きなマイナスというわけではないのですが、未だにどうするは決めかねています。

iDeCoの資産残高もプラスになりました
先月まではマイナスでしたが、7月の終わりの時点ではプラスに戻ってきています。
こちらは少なくとも60歳までは引き出せませんので、良くも悪くもほったらかしです。

まとめ:7月は絶好調でしたが調子に乗らないようにしましょう
株式というものの凄さを改めて感じさせてもらった1ヶ月になりました。
もちろん、こんな好調がずっと続くとは思っていませんが、「勝って兜の緒を締めよ」ということわざもあるように、調子に乗らないように注意したいと思います。
具体的には、「一旦利益確定だ」とか、「今は高値だから、様子を見よう」などという甘言に惑わされないようにしましょう。
心のなかで、「バイ・アンド・ホールド」を何度も唱えながら、積み立てを継続していきましょう。
警報が出るぐらい暑い日が続きますが、エアコンをうまく使って乗り切りましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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