こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
また当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。
今週は、なかなか落ち着かない一週間でしたね。
何がってWBCですよ。(そっちかよと言われそうですが)
かなり盛り上がっています。
3月8日、侍ジャパンはオーストラリアとの接戦を4対3で制し、3連勝!
今大会も白星を積み重ねています。
次戦は3月10日、チェコとの一戦です。
ピンチの場面でも焦らず、自分たちの野球を貫く侍ジャパンの姿は、見ていて本当に清々しいですね。
大谷選手の呆れたパワーと技術に圧倒され、更には各球団のスター選手たちの活躍にも思わずテレビの前で拳を握ってしまいます。
さて、では本日の話題にいきたいと思います。
米、イスラエルとイランの戦争は長期化?
中東情勢の緊迫を受け、金価格が1オンス=5000ドルを再び突破し、原油(北海ブレント)は90ドルを超えて、数日以内に100ドルに達するとの予測まで飛び出しています。
と調べていると、あっという間に100ドルを超えてきました。なってこったい。

株式市場では、S&P500が10月以来最大の週間下落を記録。債券も同時に下落するという、教科書には載っていない展開が続いています。
「ポートフォリオが守れていない…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
今回は、この混乱した市場環境を整理しながら、長期投資家として取るべき冷静な視点を考えてみたいと思います。
「株と債券は逆に動く」——その前提が崩れた週
今週最も注目すべき動きは、株式と債券が「同時に下落した」という点です。
通常、リスクオフ(市場の不安)局面では、投資家は株を売って安全な国債に資金を移します。これが「株安・債券高」という基本的な動きです。
ところが今週は、原油急騰によるインフレ懸念が強まり、国債利回りは低下どころか上昇。株も債券も同時に売られる展開となりました。
雇用統計でも非農業部門雇用者数がコロナ禍以降最大の落ち込みを見せ、市場はスタグフレーション(景気後退+物価上昇)という最も厄介なシナリオを意識せざるを得ない状況です。
「分散投資しているから大丈夫」と思っていた方にとっては、少し頭が痛い展開だったかもしれません。
金価格5000ドル——「退屈な資産」が輝く理由
今や個人投資家の間でも注目を集めているのが、金(ゴールド)です。
かつて「退職者向けの退屈な投資」と言われていた金ですが、2023〜2025年にかけて価格は2倍超に上昇。そして今年1月には、ついに1オンス=5000ドルの大台を突破しました。
この上昇の背景には、中国人民銀行をはじめとする世界各国の中央銀行による継続的な買いがあります。2026年2月時点で中国人民銀行は16カ月連続で金の保有を増やしており、需給構造が根本的に変わってきています。
地政学リスク、利下げ観測、そして世界的な財政赤字の拡大——これらが重なり、従来の「安全資産」であるはずの米国債への信頼が揺らぐ中、金の戦略的な役割が見直されているのです。
「2030年までに金は1万ドルに達する」という予測まで出るほど、強気論者が増えています。
ホルムズ海峡と原油——私たちの生活への影響
ホルムズ海峡を通過する船舶はほぼ停止しており、通常時に同海峡を通る日量2000万バレルの大部分が滞留しています。

サウジアラビアやUAEが迂回ルートを使っていますが、それでも賄えるのは通常量の3分の1程度。3/9朝の情報では、すでに110ドルを超えてきています。
日本は原油の9割以上を中東に依存しています。ガソリン代や電気代の上昇は、私たちの家計に直結する問題です。
ただ、冷静に考えれば、こうした「エネルギーコスト上昇」はすなわち「インフレ」です。インフレに対して最も弱いのは、銀行に眠らせた現金です。
長期的に株式はインフレに強い資産ですので、積立を続けることの意味は、こういう時こそ大きいと言えます。
分散投資の「限界」と「本来の意味」を問い直す
今週の市場を受けて、一部の専門家からは「債券の代わりに金やエネルギーを組み入れるべき」という意見も出始めています。
確かに、今回のように株と債券が同時に下落する局面では、従来の「60/40ポートフォリオ(株60%・債券40%)」は機能しにくいです。
ただ、個人投資家として大切なのは、分散の「本来の意味」を改めて考えることではないでしょうか。
ある専門家はこう言っています。「分散とは単に異なる資産を持つことではなく、圧力下で異なる動きをする資産を持つことだ」と。
全世界株(オルカン)やS&P500といったインデックスファンドの中には、エネルギー企業も含まれています。原油高で恩恵を受ける石油メジャーも、広く分散されたインデックスの一部なのです。
まとめ:「揺れ」を見守りながら、積み立てを続ける
今年に入ってからのS&P500や全世界株は今ひとつパッとしませんね。
更に今週の市場は確かに難しい局面でした。
株・債券・金・原油——あらゆる資産が複雑に絡み合い、短期的な予測はプロでも難しい状況です。
しかし、長期投資家としての私たちの行動はシンプルです。
淡々と積み立てを続けること。それだけです。
金価格の急騰や原油100ドル突破というニュースは、投資家の不安を煽りがちです。しかし、こうした混乱の時期にこそ、安くなった価格で多くの口数を仕入れることができます。
「市場に居続ける時間」こそが、私たちの最大の武器です。
戦争は一刻も早く終わってほしいと願いながら、自分の積み立てのペースだけは守り続けましょう。
今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
本ウェブサイトに掲載されている情報は、特定の株式への投資勧誘を目的とするものではありません。株式に対する投資判断に際しては、本ウェブサイト掲載情報のみに依拠することはお控えください。株式の投資に関するご決定は、自らのご判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。

コメント