こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
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少しずつ日が長くなり、夕方でも明るさが残るようになってきましたね。
雨が降ったりと言うこともありながら、段々と春に向かっている気配が感じられます。
気分的には春らしくなってきましたが、株式市場のほうは相変わらず、トランプ大統領の一言に振り回される展開が続いています。
それでは今日の本題に入りたいと思います。
以前の記事でお伝えした通り、S&P500は2月末からのイラン攻撃をきっかけに4週続落という厳しい状況にありました。
ところが3月23日、たった一つのSNS投稿をきっかけに、相場は一転して急反発しました。
今回はその動きを振り返りながら、「トランプ氏の発言と株式市場」という関係性について、長期投資家の視点から整理してみたいと思います。
SNS一投稿で相場が動いた3月23日の出来事
3月23日の米国時間早朝、トランプ大統領は自身のSNS「トゥルースソーシャル」に投稿しました。
内容は「イランの発電所とエネルギーインフラへの攻撃を5日間延期する」というものでした。
イランとの間で「非常に良好で生産的な対話」があったとし、核兵器を持たないことを含む合意に達したとも主張しています。
この投稿が伝わると、金融市場は即座に反応しました。S&P500先物は投稿から10分間のうちに3.67%上昇。

WTI原油先物は同日終値で前週末比10.36%安の1バレル88.13ドルまで急落しました。
原油価格の下落はインフレ再燃への懸念を後退させ、FRBの利下げ期待を再び高める効果をもたらしました。
この日のS&P500終値は前週末比1.15%高の6581.00ポイント。
マグニフィセント・セブンの7銘柄も1週間ぶりに全社上昇しました。VIX指数も落ち着き、投資家心理の改善が数字にもはっきりと表れました。
ただし、手放しで楽観はできない理由
ここで少し冷静に見ておきたいことがあります。
イラン側はトランプ氏の発言に対して「米国との対話はしていない」と真っ向から否定しています。
2月末のイラン攻撃も、当時は双方の対話が進んでいると報じられていた最中に始まりました。
つまり、今回も「対話が進んでいる」という発言がそのまま平和的解決を意味するとは限らないわけです。
さらに気になる報道もあります。
トランプ氏のSNS投稿の15分前に、原油先物で通常の約9倍にあたる600万バレル相当の売り注文が出ていたことをBloombergが報じています。
S&P500先物でも約20億ドル相当の異例の取引が確認されています。これが何を意味するのかについては、市場関係者の間でもいぶかしむ声が上がっています。
トランプ氏の発言は市場を動かす力を持っています。
しかし、その発言の信頼性や一貫性については、過去の経緯を見ても、慎重に受け止めるべきだと思います。
「トランプ発言と株価」の関係を過去から整理する
実はこうした構図は今に始まったことではありません。
2025年4月、トランプ氏は「今は買いの好機だ」とSNSに投稿し、その数時間後に大型関税の一部を一時停止しました。
S&P500はその後の1か月で14%上昇しました。
2025年3月にも、相互関税に関する発言の変化をきっかけに、S&P500が一日で大きく上昇する場面がありました。
一方で、「過渡期」「景気後退もあり得る」といった発言ひとつで相場が急落したこともあります。関税政策をめぐっても、強硬発言→一部緩和→再強硬というサイクルが繰り返されており、その都度VIXが跳ね上がる展開が続いてきました。

一般人の私には、次のトランプ発言がいつ・どのような形で来るかを予測することはできません。
相場は必ずここから上がるという保証も、下がり続けるという保証も、誰にもできないのが現実です。
まとめ:振り回されないために大切なこと
今回の動きを見て、「やっぱり相場は読めない」と改めて感じた方も多いのではないでしょうか。
特にトランプさんの発言の前に原油が売られているなんていうのは、ちょっとなんだかなぁ?といった感じです。
トランプ氏のSNS一投稿で相場が数パーセント動く時代に、私たち個人投資家ができることは何でしょうか。
誰の言葉を信用すればいいのでしょうか?政治家?経済アナリスト?大企業のCEO?
いえいえ、人の言葉なんて、その人の立場で変わってきます。
つまり答えは一貫しているんです。
感情や他人の言葉に振り回されず、淡々と積立を継続することです。
S&P500やオールカントリーへの長期・積立投資は、こうした短期的な乱高下を「平均化」していく仕組みです。
上がった日も下がった日も毎月機械的に買い続けることで、一時的な発言に右往左往せずに済みます。
歴史は常に困難を乗り越えた先に成長があることを証明してきました。
世界経済は長期的には成長するという前提を持ちつつ、自分の投資方針とリスク許容度に基づいて行動し続けること。
これが今も、これからも、長期投資家の基本スタンスだと信じています。
今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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