そもそもインデックス投資ってなんだ?

株式投資

こんにちは。

先日、ようやくiDeCoの口座開設と企業年金からの移管が終わったのは報告したとおりです。
チョロっと書いたように、移したお金は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)というもので運用することにしています。
これはいわゆるインデックスファンドと言われるもので、特定の指数に対してファンドの基準価格(株価みたいなものと思ってもらえればいいいです)が連動するように運用を目指すファンドのことです。

さてさて、難しい単語が出てきましたよ。

早速ややこしい単語が出てきました。
自分で調べてみたことをかなり簡略化して、わかりやすく書こうと思いますので、ある程度のふわっとした記述はご容赦ください。(明らかに間違っているようであればご指摘いただけるとありがたいです)

まずはファンドという単語ですが、これは投資家から集めた資金を運用する商品や、その資金を運用する業者や集団を指すものです。一般的には商品名のイメージが強いと思います。
例えば 、最近有名なオルカン「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」みたいなやつですね。これをファンドと呼びます。

次に指数という言葉ですが、これは株式市場の動きをを表す値とされていて、一定のルールに基づいて選出された複数の個別株の価格をまとめたものになります。
いろんな指数があって、よく聞くところだと、日経平均株価とか、TOPIXとかいうのもありますよね。
これらはそれぞれ日本の株を特定のルールに従ってまとめたもので、日経平均だと225種類の株式があり、定期的に入れ替えられているそうです。
また、TOPIXだとあんまり聞いたことは無かったんですが、複数種類あるようです。
(TOPIX Core30、TOPIX Large70、TOPIX 100 などなど)
更に米国株式の指数だと、NYダウとか、ナスダックなんていうところは聞いたことがあるかもしれません。

最初に戻ると、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という商品は、名前にも入っている通り、アメリカの投資会社、スタンダード・アンド・プアーズ ダウ・ジョーンズ・インデックス社(長過ぎる)が選出した500種類のアメリカ株をまとめた指数に連動するように運用を目指してくれます。
この500株というのは、代表的なところでいうと、アップルとかマイクロソフト、アマゾン、アルファベット(Google)などのとても有名な企業が入っています。
S&Pにも400とか600というものもあり、他にも非常に多くの指数があります。

つまるところインデックス投資ってなんなんですか?

で、本題のインデックス投資って何なんですか?という質問の回答ですが、上に述べたような指数に連動するような運用を目指す投資方法となります。(パッシブは大枠でインデックスと同等としています)
例えば、日経平均という指数に投資しようとすると、
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)なんていう商品(ファンド)もあります。
ファンドの中身(個別株の種類)は日経平均の225種類を詰め合わせたものです。

このインデックス投資のメリットとしては、次のようなものがあります。
 
 ◯複数の銘柄に自動的に分散投資が行われるため、個別銘柄のリスクを軽減できる。
 ◯運用コストが比較的低いため、長期投資に適している。
 ◯日経平均株価などの指数に連動するように運用されているため、投資効果がわかりやすい。

デメリットは以下のようなものです。

 ◯インデックスを上回るリターンは期待できない
 ◯短期間で大きな利益を狙うことは難しい

つまり、長期に積み立てながらほったらかしにするには都合がいい投資商品になるということですね。

一方で、インデックス投資の反対というか対象的なものにアクティブ投資(ファンド)というものがあります。
このアクティブ投資というものは、それぞれの証券会社が独自の方法で選定した株式の詰め合わせを運用して、プロフェッショナルが市場平均より上の成績を目指すというものです。
株式運用のプロが選んだ株で運用するんだからアクティブ投資の方がいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、数あるアクティブ投資の中で市場平均を上回る成績を残しているものは20%以下ぐらいなんだそうです。(10年以上の運用期間において)
人の手が入ることで、人件費が多くかかったり、売買手数料がが多くかかることがその理由のようです。なんでそんなファンドを売っているんだ?となりますが、まぁ平たく言えば証券会社が手数料で儲けるためといったところでしょうか。

いずれにせよ、過去の長期運用の結果からは、アクティブ投資で運用するよりもインデックス投資で運用するほうが確実性が高いことがわかっています。
(あくまでも過去データからの結果で、今後もその通りになるとは誰も断言できません)
証券会社のサイトで見ると、赤枠で囲まれているところがアクティブとインデックスの違いが書かれています。

また、その信託報酬を比べると、アクティブの方が多いことがわかります。
安いインデックスだと0.1%程度のものに対し、アクティブだと0.9%とかなりの違いがありますね。

マネックス証券から引用させていただきました。

結論:安全な老後資産の確保という意味ではインデクスに投資するべき

色々と本を読んだり、Youtubeを見たり、自分なりに今後の経済がどうなっていくのか?などを考えた結果、インデックス投資に丸投げして、いじくり回さないようにすることにしました。
iDeCoは掛け金を変更するくらいしか、いじれ無いのが良いところでもありますよね。

来年から始めることができる新NISAはもう少し考えて見たいと思います。
分散投資とかも、、、

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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