こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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大阪・関西万博が絶賛開催中です。
開催前は色々なネガティブ報道をしていたTVや新聞も、(一部を除いて)そんなことは忘れてしまったかのように色々な情報を流してくれています。
先週末はブルーインパルスの展示飛行がありました。
個人的には、暑いし、人が多いところは苦手なので、それほど気にしていなかったのですが、関西に住んでいるということもあり、なんとベランダから見ることができました。
もちろん万博会場の上空で演技されていたので、飛行機の大きさは米粒ほどどころか、ゴマ粒ほどの大きさにしか見えなかったのですが、1本の白煙?がシューッと5本ほどに別れて飛んでいくのが見えました。
それだけでも結構おおーっと楽しめました。
後からテレビのニュースで放送しているのを見たほうが、きれいにはっきりと見えましたが、万博会場で見たほうが臨場感があったんでしょうか?
好きな歌手のライブを会場で見るか、録画されたものをTVで見るかの違いなんでしょうねきっと。
というわけで今日の本題へ。
投資信託への資金流入が減っている
一般社団法人「投資信託協会」の統計データから、公募投資信託の資産増減状況というデータが出ています。

統計データとして、エクセルでのテーブルだけがアップロードされているので、それを見やすくしたものが上のグラフです。
株式市場に新たに入ってきた資金の、時系列データになります。(2023年〜)
これを見ると、2024年は新NISAが始まった影響か、2023年と比べると大きく流入額が増えています。
ただ、大幅な下落があった2024年8月ごろから、一旦凹んでいるのがわかります。それでも2025年の1月には、年初一括で投資する人が多いのか、グンっと流入額が増えています。
しかし、4月、5月、6月とまた急激に減り始めています。
6月の資金流入量はここ2年で最低になっています。
これはトランプ関税での株価下落が大きな要因かもしれません。
株価が下がるときに積立をやめてはいけないというのは、みんなわかっているとは思うのですが、やはり感情がそれを許さないのでしょうか。
昨年8月の下落時よりも、大きく流入額が減ってしまっています。
大きく減ったのは国際株式
下のグラフは、株式市場に流入または株式市場から流出した資金をカテゴリーでまとめたものです。
青いバーが2025年5月、オレンジ色が2025年6月のデータです。

これから読み取れるのは、国際株式型と呼ばれるカテゴリーの金額が5月に比べて6月のほうが大きく減っているということです。
商品指数連動型と呼ばれるカテゴリーには、金や原油などを指数とする商品が含まれており、少し増えているようですが、それでも国際株式型の減少を補うには程遠いようです。
つまり、S&P500や全世界株、外国株式への投資が控えられたということのようです。
株価が下がっていた時にこそ投資を継続すべき
賢明な方たちは、トランプ関税の話が出てきた2025年4月頃からの大幅な株価の下落時に、継続して積立を行っていたと思います。
そのように積立を継続していた人は、株価が戻ってきたときには大きく資産を増やしているはずです。
私も2025年1月からの新NISAでの積立で+7.5%ほどの評価益を得ています。
何も考えず、「ただ最初に決めた通り、毎月積み立て投資を継続していただけ」なのにです。
このリターンには、株価が下がったときの嫌な気分を我慢したご褒美という考え方があります。
安定した債権よりもリスクのある株式に投資したからこそのリターンということですね。
まとめ:決めたことを継続しよう!
もちろん、今後も株価が上がり続けるという保証はどこにもありません。
しかしながら過去の歴史からみて、勝つ確率の高い投資方法を選択することは、重要なのではないでしょうか。
S&P500につみたて投資を決めた方は、それを継続していきましょう。
敗者のゲームの著者、チャールズ・エリスさんの言葉に、以下の言葉があります。
「株式市場が暴落したときに冷静さを保つことは容易ではない」
「しかし相場の高騰期も暴落期もブレずに適切な投資方針を貫くことが大事」
この言葉を噛み締めて、引き続き「バイ・アンド・ホールド」を継続していきましょう。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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