こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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すでにゴールデンウェークに入った人もおられるようですね。
なかなか難しいかもしれませんが、4/30、5/1、5/7、5/8と有給を取れば12連休となるようです。
なかなかそうもいかない人が多いのではないでしょうけれども。
実際、物価高騰や特に燃料代の高騰で、今回の連休では遠出はせずに近場で1泊2日ぐらいが多いそうです。
そういえば最近あまり遠出をしていません。
せっかくの時間をもっと有意義に使わないといけませんね。
なんか考えよう。

というわけで本日の話題です。
米大手企業が続々と決算報告をしています
今週はテック大手の決算発表が相次ぎました。
「売上高が予想を上回った」「利益が過去最高」といったニュースが並ぶ一方で、なぜか株価が下落している企業もあります。
「好決算なのに株価が下がるの?」と首をかしげた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前にもこのブログで書いたことがありますが、好決算≠株価の上昇ではないところが市場の難しいところです。
好決算でも明暗が分かれた今回の決算シーズン
まず各社の状況を整理してみましょう。
グーグルの親会社アルファベットは1〜3月期の売上高が947億ドルと市場予想(916億ドル)を大きく上回り、クラウド部門も200億ドルと予想の184億ドルを超えました。
AI関連の受注残はほぼ倍増し4,600億ドル超。株価は時間外で4%超の上昇となりました。
一方のメタ・プラットフォームズも、売上高は563億ドルと予想を上回りましたが、通期の設備投資見通しを1,250億〜1,450億ドルに引き上げたことで、時間外取引では一時7%下落。
マイクロソフトもAzureの売上成長率は39%増と予想をわずかに上回ったものの、株価は時間外で下落しました。
そしてクアルコムは、次の四半期売上高の見通しが市場予想を下回りましたが、データセンター向けチップの採用進展が材料となり、一時15%高と大きく上昇しました。
市場が本当に見ているもの
こうした動きを見ると、今の市場は「今期いくら稼いだか」より、「AI投資は将来リターンをもたらすか」という問いに敏感になっていることが分かります。
いわゆるAI脅威論と共に投資家心理を大きく左右する問題ですね。
メタへの懸念は、AI関連の設備投資が積み上がるほど、その回収見通しへの不安も高まるという構図です。
同社の主力SNSアプリは競合の最先端AIサービスと比べて見劣りするとの指摘もあり、巨額投資が本当に成長につながるのかが問われています。
対してアルファベットは、クラウド部門がAI需要を直接取り込んでいることが数字に表れており、「投資が実を結び始めた」と市場に評価された格好です。
投資金額としては、むしろアルファベットの方が多く、純利益として黒字を確保できている、更には直近の売上成長率はメタのほうが上回っているにもかかわらず、メタの株価は下がりました。
クアルコムも、スマートフォン市場の低迷が続く中でデータセンター分野への足がかりを見せたことが、将来への期待値を引き上げました。
一方でマイクロソフトは少し異なる見られ方をされています。
クラウド部門「Azure」の成長率は39%増と予想をわずかに上回り、AIアシスタント「Copilot」の有料顧客数も1,500万人から2,000万人へと着実に増加しました。
数字自体は悪くありません。
しかしながら、設備投資額が319億ドルと市場予想(353億ドル)を下回ったことで、「AI需要を取り込むためのデータセンター整備が追いついていないのでは」との懸念が生まれ、株価は時間外で下落しました。
AIへの投資が多すぎても市場は懸念するし、投資が少なすぎても市場は不安になる、という点が興味深く、理解しにくいところです。

長期インデックス投資家はどう考えればいいか
正直なところ、一般人の我々には「どのテック企業が10年後に勝者になるか」は読めません。
AIへの巨額投資が花開く企業もあれば、投資過多で苦しむ企業も出てくるでしょう。
個別企業の判断は難しく、決算数字だけ追っていても答えは出ないのが現実です。
業績だけではなく、各企業の投資の計画、その計画が予定通りに進んでいるか、問題点はないか、などなど考えることは多岐にわたります。
また、熟考したところで、それが実際にどうなるかはわかりません。
だからこそ、S&P500やオールカントリーのインデックスファンドへの長期・積立投資が、私たちのような一般投資家にとって合理的な選択です。
個別企業の勝ち負けを予測することなく、テック産業全体の成長の恩恵を受け取れる仕組みです。
今回の決算でいえば、アルファベット、メタ、マイクロソフト、クアルコム、どれもインデックスファンドの構成銘柄です。どれが上がり、どれが下がっても、長期では市場全体が成長する、というのが私の基本姿勢です。
相場は読めない。
それでも、淡々と積立を続けることが、長く投資を続けるうえでの一番の武器だと思っています。

まとめ:好決算でも株価が動く理由
今回の決算シーズンが教えてくれたのは、「今期の利益よりも、AI投資の将来性への評価が株価を動かす」ということです。
「将来性」、、、それが確実に予想できるなら将来的に上奏する株を言い当てるのは簡単です。
だからこそのインデックス投資ですよね。
数字だけで判断できない、AIをめぐる期待と不安が入り混じった市場はしばらく続きそうです。
こうした局面でも感情に振り回されず、自分の投資方針に沿って行動し続けることが大切だと、改めて感じています。
それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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