こんにちは、Kei750です。
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M6とM5 Ultra、Appleの新チップ祭りが到来
出る出ると言われていたAppleの新型プロセッサが、ついに発表されましたね。
相変わらずこっそりと発表されるあたりがAppleらしいです。

8月25日、Appleは2nmプロセスで製造される新チップ「M6」と、同社初のクアッドダイ構成を採用した「M5 Ultra」を発表しました。
M6は9月22日発売の新型Mac miniに、M5 UltraはMac Studioにそれぞれ搭載されます。
M6搭載Mac miniはオンデバイスAI性能が最大2倍向上し、価格は14万9,800円から。
搭載メモリ16GB、ストレージ256GBとM4チップのMac Miniが発表された時と同じ容量ですが、5万円の価格アップなのが残念なところです。
一方のM5 Ultra搭載Mac Studioは最大36コアCPU、80コアGPU、そして最大512GBという大容量ユニファイドメモリを積み、数千億パラメータ級のLLMもローカルで動かせる仕様です。
ただし、こちらはCPUやメモリ、ストレージのオプションを最大にすると300万円を超えてくるというとんでもない金額になってきます。
(まぁ、メモリ256GB、ストレージ16GBとかどんな人が使うんだ?って感じですが。)
戦略的なラインナップですね、さすがApple。
その裏で進むメモリ争奪戦
一方で気になるのはMac Studioの「512GBメモリ」という数字です。
(10月以降にオプションで選べるらしいです)
今、この大容量メモリを積むこと自体が簡単ではない状況になっています。
Micronのトップは、データセンター顧客から供給能力の約5割増しの発注が来ていると明かし、AIにはもはやメモリが不可欠で、その価値の方程式自体が変わってしまったと語っています。
SK hynixのトップも、来年は業界史上最悪の供給不足になると警戒感を示しました。
Nvidiaも記憶チップのコスト急騰を理由に、AIサーバーの価格を来年から15%超値上げする見通しです。
日本ではキオクシアが次世代NAND量産で「期待の星」となり、株価も急騰しました。
AI需要は一過性ではなく、数年単位でメモリの奪い合いが続きそうです。

一般ユーザーにも及ぶ値上げと容量削減
このしわ寄せは、私たち一般ユーザーにもしっかり及んでいます。
調査によると、主要なDDR5メモリキットの平均価格はこの1年で4.5〜5.9倍にまで高騰。
32GBキットが90ドルから425ドルへ跳ね上がった例もあります。
ゲーム機も他人事ではありません。Xboxは2025年以降すでに3回値上げを実施し、直近では最大3割の値上げに。
PS5も発売時の約5.5万円から今や10万円近くまで上昇しました。

市場予測では、メモリ不足の影響でゲーム機価格が年内にさらに5割近く上がる可能性も指摘されています。
中には搭載メモリを増やせない分、少ないメモリでも快適に動くOSの開発に着手するメーカーも出てきているほどで、値上げだけでなく容量面でのしわ寄せも起き始めています。
いつまで続くのか
正直なところ、当分は落ち着きそうにありません。
メーカー各社は利益率の高いAI向け高帯域幅メモリの生産を優先しており、パソコンやゲーム機向けの汎用メモリは後回しにされがちです。
AIは現在のインフラにも多く使われています。
これらの開発を今更止めることは不可能でしょう。
決済、金融システムの不正検知や配送、物流の最適化などが止まると経済が混乱しますし、交通インフラの制御や医療の画像診断などが止まると日常生活や健康にも影響が出てきそうです。
SK hynixが2027年をさらに厳しい年と予想している通り、供給が需要に追いつくまでにはまだ時間がかかりそうです。
今持っている一台をどう乗り切るか
こうした状況だからこそ、今すぐの買い替えは慎重に考えたいところです。
私が使っているMacBook Air M5(24GBメモリ/1TB SSD)は、8GB/256GBのM3から乗り換えたものですが、今の容量なら当分は不安なく使えそうです。
(M3 Mac BookAirはメルカリで次のご主人の元に旅立っていきました。)
すでにメモリ16GB以上のPCやMシリーズMac、あるいはPS5・Switch2・Xbox Series世代の据え置き機をお持ちの方は、無理に最新機種へ移行する必要はないでしょう。
新調するなら、価格が比較的落ち着いている整備済み品という選択肢も十分にあります。
それでもなるべく早くメモリやストレージの価格は落ち着いてほしいものです。
価格が落ち着いてくるまでは、ご自身の現在の使用環境と照らし合わせ、今ある一台を大切に長く使う視点も持っておきたいですね。
それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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