こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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暑いです。なんにせよ暑いです。

赤いマークが暑さに追い打ちをかけています。
40℃を超えるような地域と比べるとまだまだとか言われそうですが、それでも体温超えは厳しいですね。
洗濯物は一瞬で乾くのでありがたいといえばありがたいんですが、干している間に自分が汗だくになって洗濯物が増えるという悪循環。。。
ちょと気になって地球の気温の変化を見てみたんですが、
世界の平均気温は100年間で約0.74℃上昇。
日本の平均気温は100年間で約1.35℃上昇。
100年間だからそれほどでもないのかと思いそうですが、
東京では100年間で約3℃、大阪では2℃も上がっているそうです。
更に驚くことに、この100年間の年平均気温偏差(基準値(1991~2020年の30年平均値)からのズレ)をグラフにしたものが以下のものです。
ずっと上がる続けていますが、2020年からギュインと急上昇しています。

トランプさん、地球医温暖化はフェイクニュースじゃないですよ。。。
それでは今日の本題へ。
ちょっと怖いぐらいにS&P500が上昇しています
ここ1週間の上昇がとんでもないことになっています。
1年のスパンで見たグラフでも、上昇の角度がかなり急になっていることがわかります。
日本の気温と同じぐらい急上昇中です。

この上昇の理由はいくつかあるようですが、先週、米国の雇用統計が発表されており、「雇用者数が予想よりかなり多く、失業者の割合が減っていることが好感された」ということが大きな要因の一つのようです。
S&P500のヒートマップ
株式のヒートマップというものをご存知でしょうか?
例えばS&P500ならそこに含まれている企業の株価の騰落を一目でわかるようにした図です。
色の表示は下記の図では緑色が濃いほうが大きく上昇した銘柄で、赤色が濃ければ大きく下降したした銘柄になります。(日本株だと逆の色使いのこともあるので注意してください)
また、それぞれの銘柄の四角の面積は時価総額を表していて、時価総額が大きければ面積も大きくなります。
下の図では、エヌビディアやアップル、マイクロソフトなどが時価総額の大きな企業なので、面積が大きくなっています。

更に、大まかに業種別に分けられており、テクノロジー関連や、金融、小売などと、業種別での株価の上がり下がりを確認することも出来ます。市場全体の動きをさっと見るのに非常に便利です。
先週末の状況を見ると、S&P500の銘柄は全体的に上昇傾向にあり、時価総額の大きな企業でいえばマイクロソフトやアマゾンが市場を牽引しており、上がり幅でいうとオラクルが3.19%も上昇していることが一目でわかります。
インデックス投資をしているのであれば、各企業の業績はそれほど細かく見る必要はありませんが、参考にすることは出来ると思います。
まとめ:だからといって調子に乗ってはいけません
さて、S&P500は、先週1週間で大きく上昇して、もう少しで6300ポイントに届こうかというところまで上昇してきました。
しかし、増えてきたからと言って調子に乗っては足元をすくわれます。
ウォーレン・バフェットさんの名言で「他人が貪欲な時に臆病になり、他人が臆病な時に貪欲になれ」というものがあります。
相場が上昇傾向にあって、まわりがイケイケな時ほど慎重になる必要があるということです。
勘違いしてはいけないのは、インデックス投資というのは大金持ちになる投資手法ではなく、時間を味方につけて地道に資産を増やしていく投資手法であるということです。
トランプ関税の期限が7/9に迫っています。
このまま大きな関税がかけられることになると、株価への影響も避けられません。
大きな変化があるかも知れませんが、インデックス投資家がすることはただ一つ、
そう「バイ・アンド・ホールド」です。
株価には興味を持ちながらも横目で見つつ、日々の生活を大切に送っていきましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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