こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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みなさん、お盆休みはいかがでしたでしょうか?
やはりいつも通り、高速道路は渋滞していましたし、新幹線も満員だったようです。
働き方改革とか言われていますが、まだまだ自由にお休みを取れない方が多いのでは無いかと思います。
無理をせずに、徐々に体を慣らしてがんばりましょう。
私の方はといいますと、お盆から少しだけ日をズラして、福井まで旅行に行ってきました。
メインの目的は2つで、1つ目は芝政ワールド、もう一つが恐竜博物館です。
最初の予定では、1日目に恐竜博物館に行く予定だったのですが、お昼ごはんで時間を使ってしまい、東尋坊に変更になってしまいました。いやいや、変わりすぎやろと、ツッコミを受けそうですが、これが正解だったと、後にわかることになります。
綿密な計画をたてないところが我が家の良いところです。
それはともかく、時間を使ってしまったお昼ごはんというのが、竹田の厚揚げです。
ご存知の方も多いと思いますが、(有)谷口屋の竹田の厚揚げという、かなり有名なお店です。地名が竹田で屋号が谷口と、ちょっとややこしい名前です。
ナビに連れられて、なにもない山道をぐんぐん登っていくと、ぽつんと1軒だけお店が出てきます。しかし駐車場は一杯!どこからこんなにくるんだ?というぐらい。
関西はもとより、関東方面からも来られているようでした。
日本人の食べ物に対しての執念はすごいものがありますね。人のことは言えませんが。
で、注文したのがこちら。
「あげ半分御膳」
あげ1枚御膳というのもあったのですが、なんせ、厚揚げの1辺が20cmほどあるので、ちょっとビビって半分で勝負を挑むこととしました。

そのお揚げですが、一般的な厚揚げのイメージの柔らかくてジューシーといったのとは全く違って、外はサックサク、中はフワッフワ。サクフワ。
職人さんが1枚1枚丁寧に揚げているとのこと。で、揚げたてを出してくれます。
イメージとしては、めっちゃくちゃぶ厚くて、めちゃくちゃ大きなうす揚げ。
「何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのk」みたいな感じ

お箸では切りにくいので、プラスチックのナイフで切りながら食べるという異次元さ。醤油もありましたが、塩をパラパラと振りかけていただくと美味しさが引き立ちました。
お揚げも美味しかったのですが、もっと気に入ったのが、お豆腐です。小皿にちょこんと乗せられた一品なのですが、これが濃厚で大豆の味がしっかりと口に広がります。
お揚げが美味しいので、当然と言えば当然ですが、このお豆腐も味わう価値のある一品です。
お蕎麦も夏大根の辛さも相まって、非常に美味しゅうございました。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、続きはまた次回ということで、
それでは今日の本題へ。
相変わらず底堅いS&P500
昨日、8/19の米国株は若干下げを見せたようですが、本日付のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基準価格は34,749円と設定来高値の34,806円に並ぶほどの値になっています。
ドル/円の為替はほぼ変わっていないようなので、明日は若干下がると思いますが、それにしても底堅く推移しています。

4月のトランプ関税ショックからの回復具合が凄まじいですね。
皆さんも大好きな10年のチャートで見ると、コロナショックや2022年の停滞をものともせずに、上昇していることが見て取れます。

安心してインデックス投資を続けていけますね。
ちょっと気になるニュースが
一方で、米インテル株の10%程度を、米国政府が取得するとのニュースが流れています。
御存知の通り、インテルは30年以上にわたり世界半導体業界で売上高トップを維持してきた半導体メーカーですが、ここ最近は元気がありません。
TSMCやNVIDIAなどに抜かれて世界3位にまで順位を落としています。
また、S&P500の中での時価総額順位では30番以降にまで下がってきています。
米国政府が最先端の半導体業界に於いてリードをし続けていくために、インテルに出資するという意味では、インテル株の取得には大きな意味があると思われます。
一般的に政府による出資には下記のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
安定した経営基盤の確保:政府の支援により企業が安定し倒産リスクが下がる。
株価の安定:政府保有によって短期的な市場変動の影響を受けにくくなる。
公益性の担保:安全保障、重要産業保護、公的役割の確保が期待できる。
長期的な成長戦略の継続:民間主導よりも長期目線で取り組みやすい。
デメリット
成長スピードの鈍化:政府が関与することで意思決定が遅くなり、民間企業としての成長が遅れ
る傾向。
ガバナンス上の課題:民間株主との利害対立や、経営の自由度が制限される可能性。
市場の競争原理が働きにくくなる:政府の保護や介入で競争力が損なわれやすい。
実際、インテルの株価はこのニュースで大きく上がっていますが、5年ほど前と比べると半分程度にまで下がっています。
本当に回復するためには、TSMCやNVIDIAに追いつき追い越す成長が必要なのであって、保護してもらうことでは無いと思います。
インテルが弱くなったとはいえ、S&P500の強みは失われていない
米国企業であるインテルが弱体化していくのは、S&P500に投資している立場からすると、あまりいい気分はしません。
しかしながら、代わりに台頭してきているNVIDIAやAMDといった半導体メーカーは同様に米国企業ですし、オルカンに投資している方からすると、TSMCが伸びてくるのはむしろ喜ばしいことではないでしょうか?
また、万一、インテルが更に弱体化してしまったとしても、S&P500の銘柄から外されて別の成長している企業が採用されるでしょうから、結局はS&P500に投資しておけばいいということになります。
この、個別銘柄を気にしなくていいというのがインデックス投資の最大のメリットです。
もちろん、米国全体が沈んでくるという可能性も0ではありませんが、現状を見る限りはそこまで悲観する材料はありません。
まとめ:こまけぇこたぁいいんだよ!
つまりこういうことです。

情報を見続けることは必要ですが、市場まるごと買っているのですから、
ほったらかしにしましょう。
一般投資家は時間を味方につけて、その間に自分に出来ること、やるべきこと、やりたいことをやりましょう。
そして「バイ・アンド・ホールド」です。
お盆も過ぎて、ゆっくりとでも気温が下がってきてくれることを祈りつつ、しっかりと握りしめていきましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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