こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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ここしばらくのS&P500の調子の良さは、驚くべきものがありますね。

連騰とまではいきませんが、着実に右肩上がりで進んでいます。
少し前に6500ポイントを超えるかどうか?とか言っていたのに、もうちょっとで6600ポイントを超える勢いです。
もちろん、この状況が続くとは考えられませんので、調子に乗ってはいけませんが、みなさんも気持ち的には非常に楽なのではないでしょうか。
とウキウキな気分で今日の本題へ。
7000ポイントを視野に目標を引き上げ?
米ブルームバーグのニュースからの引用です。
「S&P500、7000視野に-ウォール街が相次ぎ目標を引き上げ」といったニュースが流れてきました。
調子が良くなってきたから、予想を上げてくるというのは間違ってはいないと思いますが、なんだか卑怯な気もしますね。
株価を予想することはほぼ不可能とは言え、証券会社やアナリストはそれが仕事なだけに、予想を当てることに一生懸命です。
もともとの予想は6500ポイントぐらいが多かったようです。
2025年1月のS&P500は5900ポイントぐらいでしたので、現在のところ10%も上げています。
これだけでもかなり凄いことです。
それが7000ポイントに届くかもしれないとなると、18%近くも上がることになります。
一般的にインデックス投資の予想上昇率は5%程度で予想することが多いと思いますが、3倍以上にもなってしまいます。
逆に不安になってきます。
証券会社それぞれの予想は意外と当たっている?
ちなみに年初に発表されている2025年末のS&P500の予想を見返してみると、以下のようなものがありました。
大和アセットマネージメントのレポートによると、2025年末で6600ポイントとなっています。
意外や意外(失礼?)かなり近いです。
ついでに日経平均も見てみると、43000円とこちらも最近の上昇もあり、かなり近い予想になっています。

また、岡三証券のレポートも見てみましょう。
こちらは結構幅広いレンジで予想していますが、上値では7000ポイントを突破するかもしれないと、非常に正確に予想しています。
ただ、悪ければ5500ポイント割れ、良ければ7000ポイントオーバーと予想しており、これで外れたらどうするんだ?ぐらいの幅があるのがちょっとアレです。

米国の証券会社の予想もグラフにするとこんな感じです。
モルガン・スタンレーがちょっと低めですね。

予想は予想
といったところで、年初の予想と現在のところのS&P500の比較をしてみました。
思っていたのとは違って、各社の予想は意外と現在の値と近いということがわかります。
但し、保険をかけてかなり幅広く予想しているところもあれば、結構低く見積もっているところもあります。
あくまでも予想ですし、当たらなかったからといって、文句を言うのも筋が違います。
当然、年の途中で大きな出来事(良いことも悪いことも)が起こって、ぜんぜん違う値になってしまうこともあるかもしれません。
後4ヶ月でどのようになってくるのか楽しみではありますが、良くなるにしても悪くなるにしても、焦らずにおおらかな気持ちで投資を続けていきましょう。
そう「バイ・アンド・ホールド」ですね。
がんばって持ち続けましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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