【S&P500】なぜだか株価も熱い夏【ぐんぐん】

株式投資

こんにちは、Kei750です。

このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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朝晩の気温が若干下がってきたとは言え、日中はまだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

名古屋あたりでは、9月も半ばだと言うのに、まだまだ36℃の日もあるようです。

熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

というわけで今日の本題へ。

疲れ知らずのS&P500

S&P500の快進撃が止まりません。

1ヶ月で200ポイント近くも上げています。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)でも700円近くの上昇です。
1ヶ月では2%程の値上がりになっており、恐ろしいほどの上昇です。
市場関係者の間で、9月は余り成績の良くない月だと言われているんですけれど、、、。

これだけ急上昇すると、「一旦売ったほうが?」とか「積み立てを一旦止めるか」なんていう声が聞こえてきそうですが、こんなときほど持ち続け、積み立てを続けましょう。

ところで、なぜこんなに株価は上昇しているんでしょうか?

トランプ関税が執行されて、4月頃には多くのニュースで経済が下向きになるのではないか?との予想がなされていました。

その割には、2025年4月からの回復は順調そのものです。
また、それに引きずられるかのように日本株も上がり続け、9/16日には一時45,000円台をつけました。

これらの原因は何によるものなんでしょうか?

1つ目は米利下げ予想

一つは、米FRBの利下げが期待されていることが大きな要因であることは間違いありません。
やるぞやるぞと言われて、実際にはなかなか踏み切られていませんが、9/16と9/17に会合が開かれ、9/17には声明が発表されます。
市場の予想では、7割近くが今年中に3回の利下げを見込んでいます。

逆にこの利下げ予想がはずれると、株価も下がるといったことにもなりかねませんので、過度な期待はしないで欲しいものです。

2つ目は引き続き好調な企業の業績

テクノロジー関連の企業の業績発表がありましたが、多くの企業は市場予測には届かなかったものの、概ね良い決算を出しています。(市場が期待しすぎ?)

期待よりは低かったということで、発表時には大きく値を上げることは少なかったですが、順調に業績が伸びていることから、力強く上昇していると考えられます。

外的要因により上下するより、企業そのものが成長していることのほうが、投資家としては納得がいくというものです。

AI関連が今後どこまで成長していくのかは予想できませんが、順調にS&P500を牽引していってくれることを望みます。

3つ目は関税関連の不透明感の収束によるもの

4月のトランプ関税では、「どこどこの国に何%の関税をかける」とか、「報復したらもっと増やす」など、どこに落ち着くのか全くわかりませんでした。

この不安定感が良くも悪くも落ち着いてきたということも、株価の安定した上昇の要因なのではないでしょうか?

市場は不透明感や、先行きの不安感を嫌います。この不透明感が少なくなってきたことで、機関投資家などは強気に資金を投入しているのではないでしょうか。

米中の首脳会談も予定されていることから、貿易に関するゴタゴタもある程度は解消されることが予想されます。

あの人が、突然変なことを言い出さないことを祈っておきましょう。

まとめ:株価が上がっても下がってもやることは変わらずに

色々とニュースを見ていると「なるほどなぁ」と納得する反面、「そんなことで株価が変動する?」「いやいや、それは違うんじゃないの?」なんて思うことも多々あります。

それも含めて市場や経済の動きを見ていくことは非常に大事です。
自分自身の勉強にもなりますし、情報に触れている事自体が重要です。
何が起こっているかわからないうちに、取り残されたらダメですからね。

但し、そのときどきのニュースや情報に一喜一憂して、自分の投資戦略をコロコロ変えてはいけません。

おそらくは多くの人が、「長期、分散、積み立て」を念頭にインデックス投資を始めたはずです。
このインデックス投資を始めようと決めたときの自分ルールをもう一度思い出しましょう。

「投資口価格が上がってきたから一旦確定しようかな」
とか
「ちょと上がり過ぎてるから、下がるのを待とうかな」

などと考えずに、初心をつらぬき通しましょう。
バイ・アンド・ホールドでね。

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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