こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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最近暑い暑いと言っていますが、ほんとに暑すぎですね。

ウェザーニュースで見ると、壊れているのかと思うほど真っ赤です。
気のせいか、38という数字が見えますね。ありえない、、、
屋外で働いておられる方、本当にお気をつけください。
というわけで今日の本題へ。
S&P500に失速の兆し?
ブルームバーグのニュースで、「S&P500に失速の兆し、上昇広がらず投資家に疲れか?」といったニュースがありました。
読んでみると、S&P500の指数の動きが過去17日間では1%未満になっており、長期的にみて鈍い値動きになっているそうです。
また、明るいニュースの大半はすでに織り込み済みのため、通常7月に見られる株の強さといった支援材料が弱まっているそうです。
特に今はトランプ関税の発動タイミングが8/1に控えているために、様子を見ているのかもしれません。
しかしながら、最高値も更新している現在、S&P500は十二分に頑張ってくれていると思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?
機関投資家は少し売り傾向
下記のグラフはNAAIM持ち高指数の1年半ぐらいのグラフです。
NAAIM持ち高指数に関しては過去に記事にしたことがあるので、下記を参考にしてみてください。

7月に入った頃から若干売り側に振れているようです。
それでも長期で見ると買われているレベルだとは思いますが、機関投資家にとっては、株価の動きが無いというのはあまり好まれないようですね。
VIX指数とFear & Greed 指数から見てみるとイケイケ状態
一方で、恐怖指数とも言われるVIX指数ではどうでしょうか?
こちらも過去に記事にしたことがあるので、参考にしてみてください。

現在は非常に低い値を維持しており、市場は安定しているように見えます。
やはり気になるのはトランプ関税の発動タイミングですね。
また投資家心理として、参考にされることが多いFear & Greed 指数も見てみましょう。

GREEDというのは貪欲という意味ですので、こちらも市場心理としてはイケイケな状態を示しています。
少し前にはEXTREME GREEDを指していたタイミングもありましたので、そこよりはちょっと落ち着きを取り戻しているようですが、まだまだイケイケゴーゴーといった感じです。
ウォーレン・バフェットさんの教えを思い出しましょう
有名な投資家のウォーレン・バフェットさんの名言に下記のようなものがあります。
「他人(投資家)が恐れているときに貪欲になれ。他人(投資家)が貪欲なときに恐れよ。」
市場がイケイケのときには注意しなさいということです。
かといって、「高値だから買うのをやめなさい」とか「売り払ってしまいなさい」ということでは無いと私は理解しています。
インデックス投資家としては、いついかなる時も落ち着いて積立投資を継続するべきだと心に刻み込んでいます。
周りの雰囲気に流されず、投資を始めたときの初心を忘れずに淡々と積立を継続しましょうということですね。
まとめ:投資のプロと我々一般投資家は同じ土俵で勝負してはいけない
ニュースで金融関係の情報が流れてきたときには、機関投資家のようなプロはすでに動いているはずです。
そのような状態で一般投資家が、後追いであれこれと小細工をしたところで、勝てるはずがありません。
一般投資家は、時間を味方にしなくてはいけません。これは機関投資家にはできないことです。
可能な限り市場にいる時間を長く持ち、淡々と積み増していく。
これが唯一の勝利の方程式だと信じています。
そうです、「バイ・アンド・ホールド」を継続していきましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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