こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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長嶋茂雄 読売巨人終身名誉監督がお亡くなりになられました。
私と同じ年代の人にとっては、かなり衝撃的なニュースだったのではないでしょうか?
私は特に野球少年というわけではなかったのですが、それでも小学生の時にはプロ野球カードを買い集めてアルバムに貼り付けては楽しんでいたのを思い出します。
祖父が何度か球場にも連れて行ってくれ、【阪急】ブレーブスや【近鉄】バッファローズ、【南海】ホークスの試合を見に行った記憶があります。
(パ・リーグばっかりだし、全部オーナーが変わっちゃってるな)
その頃から関西に住んでいたので、どちらかというと巨人よりも阪神や阪急の方が好きでしたが、王さんや長嶋さんは別枠で、4番サード長嶋とか聞くと未だにジーンとしてしまいます。
侍ジャイアンツもめちゃくちゃ見てました。(ずんたっかたー♪ずんたったー♪)
昭和のスーパーヒーロですね。
いい思い出をありがとうございました。
御冥福をお祈り申し上げます。
それでは今日の本題へ。
NAAIMってご存知ですか?
「またよくわからない略語が出てきたぞ」とお思いでしょうが、私も米国株を買うまでは聞いたこともない単語でした。
元の単語はというと、『National Association of Active Investment Managers』 といい、全米アクティブ投資マネジャーズ協会という意味です。
この協会が報告している指数にNAAIM Exposure Indexというものがあり、NAAIM持ち高指数と呼ばれています。
具体的にどのような数字かと言いますと、NAAIMメンバーのアクティブマネジャーにアンケートを取り、それを集計としたものとなっており、「上昇していれば機関投資家の米国株の持ち高が増加している、低下していれば機関投資家の米国株の持ち高が減少している」ということを表しています。
NAAIM指数からわかるのは、株が買われているかどうか
つまり、このNAAIM指数が高ければアメリカの機関投資家が株を買っており、低ければ売っているということになります。
直近のグラフでは以下のようになっています。

目安としては、80以上であれば過度に楽観視している、20以下であれば過度に悲観視している水準と見ます。
報告は週ごとなので、大まかにはなりますが、4月の中頃に35ぐらいと最も下がっています。
20を下回っていないので、過度に悲観というレベルまではなっていませんが、ここ1年半ぐらいでは最低の数値です。昨年の8月の急落よりはるかに下回っていました。
このタイミングはトランプさんが関税関係で大暴れしたタイミングですね。
機関投資家の多くが株を手放していたことがわかります。
一方で5月に入ってからは買われており、80を超えるところまで戻ってきています。
つまり。平静を取り戻してきているということですね。
NAAIM指数は、それなりにS&P500との相関があります
これをS&P500と重ねると下記のようになります。
青い線がNAAIM指数、赤い線がS&P500になります。

直近ではコロナのタイミングで両方の指数が大きく下がっていますが、NAAIM指数が80を回復するとともにS&P500 も一気に回復しています。
アクティブファンドマネージャーの売り買いが元データなので、完全な相関があるというわけではありませんが、目安の一つとして参考に出来るのではないでしょうか。
現在のNAAIM指数が80に戻ってきているという状況は、S&P500を持ち続けるための精神的な安定材料になりそうです。
まとめ:いろんなデータをみて納得することが大事
株式取引の参考になるデータは山のようにあります。
保有している株に対して有利になるであろう情報も、不利になるであろう情報もどちらもです。
でもインデックス投資を始めるきっかけとなった、「S&P500や全世界株式の投資信託に、長期間積立を行えば、最終的にはプラスになってきたという歴史がある」というのは最強の情報になります。
もちろん、投資に絶対はありませんし、今後何が起こるかなんて誰にもわかりません。
もし本当に米国株を信用することが出来なくなれば、仕方がありませんがS&P500からは撤退するしかありません。
しかしトランプさんが大暴れしているとはいえ、1期目でも最終的には株価は上昇して終えていますし、米国企業の業績も上昇し続けています。
まだまだ米国経済が終わるとは思えません。(あくまでも素人の個人的見解ですが。)
つまり、行き着くところは「バイ・アンド・ホールド」です。
こんな記事を書いておいてなんですが、株式や投資信託のことなで気にすせずに毎日を過ごしていきましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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