【ホルムズ海峡封鎖】米イラン交渉の進捗は?S&P500は?【逆封鎖】

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こんにちは、Kei750です。

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だいぶ暖かくなってきましたね。

桜が散ったあたりから梅雨に入るまでの期間が、1年で一番すごしやすく好きな時期です。

近くの桜もほぼ葉桜になってきました。
でもコレはコレで良いと思います。

一方で株式市場ですが、アメリカとイランの戦争は一旦停戦となっているものの、協議は明確に進んでいるとはいい難い状況のようです。

そんな中でも主要株価3指数はそろって上昇しました。
S&P500種株価指数も1%値上がりし、年初来でプラスに浮上しました。

Trading Viewより引用

なぜこの不透明な状況下でも株価が回復しているのでしょうか?
今日はこの問題が投資にどんな意味を持つのか、落ち着いて整理してみたいと思います。

世界が注目するホルムズ海峡の行方

2026年4月13日、米海軍がホルムズ海峡の封鎖を開始しました。

皆さんも連日のニュースで、この地名を耳にする機会が増えているのではないでしょうか。

イランが海上封鎖を行うことで原油を運んでいるタンカーの往来が停止している状態です。
機雷を敷設していると言った情報もありますし、ホルムズ海峡の通行料を取ると言った報道もなされています。

世界の原油輸送量の約2割が通過するこの海峡が揺れています。

「逆封鎖」とは何か、その構図を整理する

今回、アメリカが取った措置は、いわゆる「逆封鎖」と呼ばれています。

イランが海峡を封鎖するのではなく、米側がイランの港湾への出入りを遮断するという構図です。

米東部時間13日午前10時に発効し、イラン領海内の中立船舶には退去が求められ、従わなければ臨検・拿捕の対象となるとされました。

イランにとっては自分たちの都合の良い船だけを通過させていたホルムズ海峡の外で、自分たちの船すらも通行不能になってしまうことで大きなダメージを受けることになります。

また、中国も大きく影響を受ける国の一つです。
中国はイラン産原油の最大の顧客であり、封鎖によって供給が滞れば、中国のエネルギーコストが上昇し、製造業のコスト増や景気の下押し圧力につながりかねません。

更に日本にとってもこの問題は対岸の火事ではありません。
すでに国家石油備蓄の放出を開始しており、5月上旬以降にも約20日分を追加で放出予定となっています。

2026年3月時点での日本の石油備蓄は約254日分(約8ヶ月分)あり、主要国中で最長水準ですが、先行きの不安感は拭えません。

一方で、トランプ大統領は同日、「イランから然るべき人たちに電話があり、合意をまとめたがっている」と発言しました。

前回の交渉からすでに帰国しているバンス副大統領も「交渉で大きな進展があった」と述べ、次回の対面協議開催に向けた協議が続いているとも伝えられています。

強硬策と交渉継続が同時進行するという、複雑な局面です。

市場の反応と原油・株価の動き

この日、原油先物は一時100ドルを超えました。

ただ、トランプ氏の「接触」発言を受けて上げ幅を縮小し、WTIは99.08ドル、ブレントは99.36ドルで引けています。

100ドルは節目の数字ですが、市場参加者はパニックにはなっていない印象です。

株式市場も当初は売られたものの、4/13日のS&P500は1.02%上昇して引けました。

2月下旬以来の高値水準です。

金融アナリストの間では、「停戦維持への期待が根強く、解決時に出遅れることへの警戒感もある」という声が聞かれます。

やはり、株式市場は現状では無く、先行き、期待感といったもので動いていることが実感できますね。

市場は悲観と楽観の間でじりじりと動いている、そんな状況です。

見通しと長期投資家としての立ち位置

今後の焦点は、4月7日に発表された2週間の停戦期限が来週に迫る中で、新たな対面協議が実現するかどうかです。

イランのペゼシュキアン大統領は国際法の枠内での協議継続に意欲を示しており、交渉の窓口は完全には閉じていません。

ただし、楽観は禁物です。

IEAの事務局長は「エネルギー供給危機の深刻さは原油価格にまだ十分反映されていない」と警告しています。

復旧に最長2年を要するエネルギー施設の損傷も報告されており、エネルギーコスト高止まりはしばらく続く可能性があります。

一般人の我々には、この紛争がいつどう解決するか、相場がどう動くかは到底読めません。

地政学的リスクは過去にも繰り返し訪れており、そのたびに市場は最終的に回復してきた歴史があります。

長期インデックス投資の立場からは、今回も感情に流されず、積立を淡々と続けることが重要だと考えています。

まとめ:不確実性の中でも軸足を変えない

ホルムズ海峡の「封鎖」に加え、「逆封鎖」というよくわからなくて前例のない局面が続いています。

交渉の進展と緊張の高まりが繰り返される中、エネルギー価格とインフレへの影響、そしてFRBの政策運営も引き続き注目点です。

歴史は常に困難を乗り越えた先に成長があることを証明してきました。

自分の投資方針とリスク許容度に基づいて行動し続けることが、長期的な資産形成の王道だと信じています。

S&P500やオールカントリーへの積立を続けている皆さん、焦らず、着実に。

バイ・アンド・ホールド」を続けていきましょう。

それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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