【S&P500】イラン戦争下でも米国株が上昇する3つの理由と今後の見通し【抜群の安定感】

News

こんにちは、Kei750です。

このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
また当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。

ワシントンで開かれていた、ホワイトハウス記者会主催の夕食会会場のホテルで発砲事件があり、出席していたトランプ米大統領やバンス米副大統領らが退避したたいう事件がありました。

犯人はすぐに取り押さえられたようですが、今のところ単独犯で政権幹部を標的としていたとみているとのことです。

トランプさんは以前にも選挙演説の際に右耳に銃撃を受けたことがあります。
日本でも安倍さんの銃撃事件がありました。

暴力での解決は、いかなる理由があっても決して正当化されるものではありません。
同じことを自分がされても納得いかないと思うならなおさらです。

トランプさんの耳には念仏かもしれませんが。

さて、それでは本日の話題に移りたいと思います。

戦争のさなかに最高値更新という不思議

最近、ニュースをチェックするたびに首をかしげる場面がありませんか?

中東では米国とイランの軍事衝突が続いているというのに、米国株式市場はむしろ上昇基調を維持しているのです。

戦争が始まった当初は大きく下落し、その後停戦合意が発表された時は戻したりといった動きを見せていたのですが、その動きがだんだん鈍くなってきた気がします。

S&P500種株価指数は3月30日を直近の安値として、わずか4週間で約13%も上昇し、過去最高値圏に迫る動きを見せています。

「なぜ単なる停戦中で今後の見通しは不透明だというのに株が上がるのか?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

今日はその背景と今後の見通しについて整理してみたいと思います。

米国株が上昇する3つの背景

まず、この上昇を支えている要因を3つに整理してみます。

1つ目は、ビッグテックの業績の強さです。

今週はアルファベット、マイクロソフト、アマゾン、メタの4社が決算を発表する予定で、これら企業の時価総額合計は約16兆ドル(約2550兆円)にのぼります。

S&P500種の約4分の1を占める巨人たちです。

マグニフィセント・セブン全体では1〜3月期に約19%の増益が見込まれており、それ以外のS&P500構成銘柄の平均12%を大きく上回ります。

企業業績がしっかりしていれば、地政学リスクへの耐性も高まります。

2つ目は、AI投資という長期成長テーマです。

市場参加者の一部は、テクノロジー大手の業績は「別世界にある」と表現しています。

AIインフラへの巨額投資が続くなか、クラウドサービスの売上高はAWSが前年比26%増、グーグル・クラウドは50%増が見込まれるなど、需要は力強く拡大しています。

戦争が起きても半導体やクラウドの需要がなくなるわけではありません。

3つ目は、バリュエーションの調整です。

1〜3月期にマグニフィセント・セブンは16%下落しており、過度な割高感が解消されていました。

PERは昨年10月の29倍から25倍程度まで低下しており、「割安になったところを買い直す」という動きが入りやすい状況が整っていたと考えられます。

イラン情勢が引き起こすリスクも無視できない

もちろん、楽観的な見方ばかりではありません。

イラン情勢の長期化は原油価格を押し上げ、インフレの再燃につながりかねません。

FOMCは29日に終わる会合で政策金利を据え置くとみられていますが、エネルギー価格が高止まりすれば早期利下げへの期待はさらに遠のきます。

現在、市場が織り込む年内の利下げは25bpが1回未満という水準まで低下しており、以前の「年内2回以上」という見通しとは大きく異なっています。

また、ビッグテックの設備投資増大(2026年は4社合計で6490億ドル超の見通し)がキャッシュフローを圧迫するリスクも意識されています。

アマゾンの1〜3月期フリーキャッシュフローは133億ドルの赤字が見込まれるなど、投資の重荷は小さくありません。

一般人の我々には相場を読む術はありませんが、リスクはリスクとして認識した上で行動することが大切です。

長期インデックス投資家はどう考えるべきか

こういった局面で私がいつも思い返すのは、「歴史は常に困難を乗り越えた先に成長があることを証明してきた」という事実です。

湾岸戦争、9.11、リーマンショック、コロナ禍——どの局面も当時は「もう終わりかもしれない」という煽り記事や動画が氾濫していました。

しかし、S&P500や全世界株インデックスに淡々と積立を続けた人は、長期的には報われてきたという歴史があります。

実際、コロナ禍からも、その後のトランプ関税ショックからも力強く復活し、更に最高値を更新してきました。

今の局面も同様で、「戦争だから売る」「過去最高値圏だから買わない」という判断を積み重ねることで、投資機会を逃す可能性があります。

相場が必ずここから上がると断言することは誰にもできませんが、だからこそ積立という方法で時間を分散させることに意味があります。

自分の投資方針とリスク許容度に基づいて、感情に振り回されず行動し続けることが、私たち長期インデックス投資家の基本スタンスであることを再確認しましょう。

まとめ:今週の決算が次の方向性を示す

今週はビッグテック5社の決算発表とFOMCという、2つの重要イベントが重なります。

市場参加者は「この上昇が本物かどうか」を試される週と位置付けており、決算内容次第では相場が大きく動く可能性もあります。

特に設備投資の規模とクラウド部門の伸びが焦点で、市場の期待を上回るかどうかが注目点です。

まぁ、いつものように、大幅な黒字や成長を報告しても、投資家の期待以上では無かったとか言う理由で下がることも多いんですが、、、。

それはともかく、私たち長期インデックス投資家にとって、週単位、月単位の値動きは本質的にはノイズです。

イランの情勢、FOMCの発表、ビッグテックの決算——どれも大切な情報ですが、それを受けて積立をやめる理由にはなりません。

引き続き淡々と積立を継続することが、長期的な資産形成の王道だと考えています。

それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

本ウェブサイトに掲載されている情報は、特定の株式への投資勧誘を目的とするものではありません。株式に対する投資判断に際しては、本ウェブサイト掲載情報のみに依拠することはお控えください。株式の投資に関するご決定は、自らのご判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。

News
スポンサーリンク

コメント