こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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アップルWWDC26:Siri刷新と多彩な新機能
昨日、アップルが年次開発者会議「WWDC26」を開催しました。
今年は退任前最後のWWDCとなったティム・クックCEOのスピーチから始まり、ソフトウェア全体にわたる大規模なアップデートが発表されました。
(新CEOのジョン・ターナスは出てこなかったみたいですね。)
最大の目玉はSiriの全面刷新です。
新たに「Siri AI」として独立したアプリが登場し、GeminiやClaudeといった外部AIと同様の自然な会話能力を持ちつつ、アップルのエコシステムに深く統合された形で提供されます。
iPhoneではDynamic Islandがアニメーション表示に変化してSiriの起動を知らせるなど、使い勝手も大きく変わるようです。
また、写真アプリには生成AIを使った編集機能が追加され、背景の除去や構図の変更、3D的な視点変換まで可能に。
SafariはAIによるタブ整理や、自然言語でカスタム拡張機能を作れる新機能を搭載。
ホームアプリも防犯カメラ映像の自動整理と要約に対応し、子どもの安全機能も大幅に強化されました。
ようやく他のAIエージェント達と肩を並べることが出来るかもしれません。

インテルMacはいよいよ最終章。Apple Siliconへの完全移行が確定
今回のWWDCで個人的に注目したのが、「macOS Golden Gate(macOS 27)はApple Silicon専用になる」という発表です。
次期macOSはIntel搭載Macをサポート対象から外します。
最後にサポートされるIntel MacはMacBook Pro(2019〜2020年モデル)やiMac(2020年)、Mac Pro(2019年)など一部の機種のみで、これらも今回が最後のメジャーアップデートとなります。
しかし、最初にインテルMacが発売されたのが2006年なので、既に20年経っています。
コレだけサポートしてくれる会社もなかなかないと思います。
ただし、アップルは今後3年間セキュリティアップデートを提供する予定で、これは5年以上前のマシンに対する対応としては良心的と言えるでしょう。
あわせて、Apple Silicon上でIntel向けアプリを動かす互換機能「Rosetta」の段階的廃止も進みます。macOS 26および27での対応にとどまる予定で、開発者に向けてApple Silicon対応を急ぐよう促す動きでもあります。
なお、iPhoneについてはiOS 27がiPhone 11以降を引き続きサポートする一方、Apple Watchは今回のwatchOSで多くの旧機種がサポート対象外となる見込みです。
Siri AIは、よりSoCのパワーを必要とするのでしょう。
デバイスの長寿命化への姿勢に、プラットフォームごとの差が出てきています。
スペースXのIPO:需要は2500億ドル超の大幅応募超過
前置きが長くなりましたが、今日の本題に入りたいと思います。
今週、宇宙開発企業スペースX(ティッカー:SPCX)がいよいよIPOを迎えます。
報道によれば、投資家からの需要は2500億ドルを超え、調達目標750億ドルの約3.5〜4倍という大幅な応募超過となっています。
大人気です。
ロングオンリーファンドが大口注文を入れるなど、機関投資家の関心も高く、需要の強さは本物のようです。
公開価格は1株135ドル、ナスダック上場は6月12日(日本時間)の予定です。
また今回のIPOは個人投資家にも最大30%の株式が割り当てられるとされており、従来のIPOとは一線を画す仕組みが採用されています。
さらにIPO後早期にナスダック100指数への組み入れが見込まれており、インデックスファンドによる自動買いが入る可能性もあります。
スペースXはロケット打ち上げ、衛星インターネット「スターリンク」、そしてAI・Grokを含む垂直統合型AIプラットフォームの3事業を運営しており、「宇宙空間でAI計算能力を構築できる唯一の企業」として23兆ドルの市場機会をアピールしています。

モーニングスターの警告:適正株価は63ドル、公開価格の半額以下
一方で、冷静な見方も存在します。
米投資信託評価機関モーニングスターは6月8日付けのレポートで、スペースXの適正株価を63ドルと算出し、投資家に注意を促しました。
レポートでは3つのシナリオが示されています。
楽観シナリオでは、軌道上データセンターが計画通り実現し、計算処理市場シェア20%を獲得するという内容で、この場合は154ドルが正当化されるとしています。
しかし実現可能性はわずか7%。
中立シナリオでは、スターシップを活用した軌道上データセンターを制約付きで実現し、市場シェア約4%を獲得するシナリオで、実現確率は50%とより現実的ながら、正当化される株価は68ドル——つまり公開価格のほぼ半分です。
事業面でも、スペースXは現時点では赤字経営であり、最も稼いでいるスターリンク部門もまだ構築途上です。
将来の成長の多くが試験飛行中のスターシップの成否にかかっているという点も、不確実性を高めています。
一部では「個人投資家が出口流動性を提供する役割になりかねない」との見方も出ています。
つまり機関投資家の踏み台になりかねないということです。
SBI証券でのIPO参加と私の判断:今回は様子見で
SBI証券では今回、同社初の米国株式IPO取り扱いとして、スペースXのIPO申込みを受け付けています。
購入申込期間は6月11日(木)午前10時59分まで。公開価格は135米ドル(仮条件)、上場は6月12日(金)の予定です。
申込手数料は無料で、NISA口座での買付も可能です。SBIハイパー預金の残高が10万円以上あると当選確率がアップするとのことで、NISAで活用できる点は魅力的ではあります。
購入に外貨が必要なところは注意が必要です。
ただ、一般人の我々には相場は読むことができません。
モーニングスターの試算が示す通り、公開価格135ドルが正当化されるのはわずか7%の確率とされる楽観シナリオでのみというのは、少し頭に置いておく必要があります。
大幅な応募超過は確かに需要の強さを示しますが、上場直後に需要が落ち着き株価が公開価格を下回る展開も十分あり得ます。
個人的にはスペースXの取り組みには興味を持っています。
ただ今回は、上場初日の値動きを見届けてから判断する「様子見」を決め込むつもりです。
まずは長期的なコアのインデックス投資を淡々と継続しながら、スペースXの動向を注視していきたいと思います。
S&P500への組入は時間がかかりそうなので、どうしてもという方はNASDAQ100のような投資信託を利用してもいいのかもしれません。
それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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