こんにちは、Kei750です。
このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
悪戦苦闘しながら投資や副業に取り組む過程や、それらに関連する書籍やガジェットを紹介、発信しています。
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梅雨入りしたにしては、穏やかな天気が続きますね。
日中は30℃に届くかという気温ですが、朝晩はまだまだすごしやすい温度です。
室内ではエアコンも使わずに快適に過ごせます。
ベランダの紫陽花もきれいに咲いてくれています。

大した手間もなく毎年元気に咲いてくれます。
水だけはじゃぶじゃぶあげないと、すぐにしおれてきちゃいますけどね。
というわけで本日の話題にいきたいと思います。
6月10日、米国株が大きく値を下げた理由
ここ数日、相場の動きが激しくなっていますね。
安定した空模様とは対照的に、株式市場の方は大荒れの展開となりました。
6月10日(火)の米国市場は、主要3指数がそろって1%超の下落となりました。
S&P500は1.62%安、ダウ工業株30種は1.87%安、ナスダック総合は1.98%安という結果でした。
この日の下落には大きく2つの要因がありました。
ひとつは半導体株の調整継続です。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.57%の大幅下落。エヌビディアやブロードコムといった主力銘柄が売られ、S&P情報技術セクターは6月2日につけた過去最高値から11%下落し、調整局面入りが確認される形になりました。
投資家の間では、同セクターの株価水準が割高ではないかという懸念がくすぶっていました。
もうひとつはイランをめぐる地政学リスクです。
米国のヘリコプターが撃墜されたこともあり、トランプ大統領がイランとの和平合意が成立しなければ「非常に激しく」攻撃すると表明し、不確実性が高まりました。
VIX(恐怖指数)も上昇し、市場全体のリスク回避ムードが強まりました。
加えて、アマゾンが混載トラック輸送サービスを拡大すると発表したことで運送会社の株が急落し、工業セクターは3.41%安と最大の下げ幅を記録しました。
翌6月11日、一転して大幅反発 背景は?
翌6月11日(水)は一転、主要3指数が大幅反発となりました。
S&P500は1.75%の上昇、ダウは929ドル高、そしてSOX指数は7%超の大幅上昇を記録しています。
この反発の主役は、イラン情勢の急速な好転でした。
トランプ大統領が前日の攻撃姿勢から一転、「イランとの合意が間近だ」としてイランへの攻撃中止を表明しました。
「合意間近だ」発言は何回目でしょうか?
「市場はTACOに反応しなくなった」とかニュースで流れていたこともありましたが、まだまだ右往左往しているようです。
これを受けて北海ブレント原油は1バレル90ドルを割り込み、原油価格の急落がエネルギーコストの低下期待につながる形でリスクオンの流れが一気に強まりました。
米10年債利回りも低下し、金利上昇への懸念が和らいだことも株式市場の追い風となりました。
前日に大きく売られていたAI・半導体関連株が特に買い戻され、ナスダックのパフォーマンスが3指数の中で最も良好でした。
「有事のドル買い」が巻き戻され、ドル安・円高方向への動きも見られました。
ただし、イラン側は「合意はまだ最終決定されていない」との立場を崩しておらず、情勢の先行きは依然として不透明です。
楽観的な市場の動きと、外交的な現実の間にはまだ距離があると言えます。

相場を読もうとすることの限界
今回の2日間の値動きを振り返ると、まさに「相場は読めない」という現実を改めて突きつけられます。
1日で1〜2%の下落を演じたかと思えば、翌日には1.75%超の反発。
しかもその転換点は、一人の政治家のSNS投稿という予測のしようがない出来事でした。
こうした動きに対応しようとする試みは、多くの場合、空振りに終わります。
10日に「売っておこう」と動いた投資家は、翌日の反発を取り逃がすことになりかねません。
逆に11日の上昇局面で「まだ上がるかも」と追いかければ、次の下落でダメージを受けるリスクがあります。
金融市場の参加者の中には、高度な情報やツールを持つプロも数多くいます。
一般の私たちが短期的な相場の方向を読んで利益を上げ続けることは、構造的に非常に難しいです。

傍観者として粛々と積立を続ける意味
では、私たちはどうすればいいのでしょうか。
いつもの通り、答えはシンプルです。
ジェットコースターを外から眺めながら、「すげぇなぁ〜」なんて感想を言いながら、淡々と積立を継続することです。
毎月一定額をeMAXIS Slim S&P500やオールカントリーに積み立てていれば、6月10日のような下落局面ではより多くの口数を購入できたことになります。
翌日の反発で評価額が回復し、さらにその後の積立でも同じことが繰り返されます。
これがドルコスト平均法の本質であり、短期的な価格変動を味方にしてしまう仕組みです。
中東情勢の緊張が長期にわたるのか、それとも近く解決に向かうのか、今の段階では誰にもわかりません。
ただ、世界経済は歴史的に見て、さまざまな危機を乗り越えながら長期的な成長を続けてきました。
今回の不確実性もその一つのエピソードとして位置づけられる可能性は十分あります。
感情に振り回されず、論理的かつ誠実な視点で投資方針を守り続けることが、長期的には報われる道だと私は考えています。
まとめ:相場のノイズに振り回されない投資姿勢を
6月10日の下落と6月11日の急反発。
この2日間はまさに、短期の相場がいかに予測不能であるかを示す典型的な事例でした。
大切なのは、こうした動きに対して過剰に反応しないことです。
自分の投資方針とリスク許容度に基づいて行動し続けること。
それがインデックス長期投資の王道です。
相場は必ずここから上がるという断言は誰にもできませんが、積立を止めることには明確なデメリットがあります。
一般人の我々には相場を読むことはできません。
だからこそ、毎月の積立というシンプルな行動を粛々と続けることに意義があると思っています。
ジェットコースターを横目に、地に足をつけて歩き続けましょう。
それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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