半導体株が急落してもS&P500が無傷だった理由。インデックス投資「分散の力」を解説

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こんにちは、Kei750です。

このブログでは退職をきっかけに、サイドFIREを目指すことを決めたおっさんが、
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欧州の猛暑と日本の初夏

欧州が記録的な熱波に見舞われているようです。

ドイツ、フランス、英国などでは気温が40度を超え、数十人の死者が出ているとの報道が続いています。

東欧にまで熱波が拡大し、チェコのプラハ近郊では40.9度を観測。
科学者らは、こうした極端な気象現象の背景に気候変動の影響があると指摘しています。

一方、我々がいる日本では、日中は30度前後まで気温が上がるものの、朝晩は比較的涼しく過ごせる日が続いています。

欧州の状況と比べると、まだ穏やかな初夏といえるでしょうか。
ただ、これから本格的な夏に向かう中、体調管理には引き続き気をつけていきたいと思います。

それでは今日の本題に入っていきましょう。

6月26日の米国市場:表向きは小幅安

6月26日(現地時間)の米国株式市場は、S&P500が前日比わずか0.05%安の7,354で取引を終えました。

6か月のスパンで見ると戦争の影響で一旦落ち込んだものの回復していますが、ここ1ヶ月で言うと停滞気味ですね。

Trading Viewより引用

ダウ平均も44ドル安、ナスダックも61ポイント安と、数字だけ見れば「静かな一日」に見えます。

しかし市場の中身を見ると、決して穏やかではありませんでした。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)が5.3%急落するなど、AI・半導体関連株が大幅に売られました。

OpenAIのIPO延期報道や、AIデータセンターへの巨額投資の回収に時間がかかるのではないかという懸念が、投資家心理を圧迫したようです。

まあ、相変わらずの期待と懸念の繰り返しです。

ヘルスケアが半導体の下落を打ち消した

ではなぜS&P500全体は小幅安で踏みとどまれたのでしょうか。

その答えが、セクター間の分散効果にあります。

半導体・情報技術セクターが大幅下落した一方、ヘルスケアセクターが3.16%上昇しました。

バイオ医薬品のモデルナが新インフルエンザ対抗ワクチンの当局承認期待から約13%急騰し、ヘルスケアセクター全体の上昇をけん引しています。

さらに一般消費財や公益事業、不動産なども上昇するセクターが複数あり、これらが半導体の下落を打ち消す形となりました。

Trading Viewより引用 先日に引き続き、テクノロジー系は赤が多いのに対し、小売、ヘルスケアが順調です。

S&P500の500銘柄を見ると、値上がり銘柄が値下がり銘柄を1.8対1の比率で上回っていたというデータも、その実態をよく表しています。

これがインデックス投資の強さ

今回の動きは、インデックス投資の本質を改めて実感させてくれる出来事でした。
特定のセクターや銘柄が急落しても、市場全体に分散投資していれば、他のセクターの上昇がそれを和らげてくれます。

個別株や特定セクターへの集中投資であれば、半導体株だけを保有していた投資家は今回の下落を直撃で受けたことでしょう。

しかしS&P500のような幅広いインデックスに連動するファンドに積み立てていれば、ポートフォリオ全体への影響は限定的で済みました。

「相場は読めない」というのが我々の基本スタンスですが、だからこそ広く分散されたインデックスに淡々と積み立てを続けることが、長期的な資産形成の柱になると考えています。

まとめ:分散の恩恵を信じ、積立を続ける

6月26日の米国市場は、半導体の急落という不安材料がありながらも、ヘルスケアなど他セクターの上昇によってS&P500全体では小幅安にとどまりました。

機関投資家は不安だと感じたところから資金を引き上げ、安全なところに移動します。

これはまさに、インデックス投資が持つ「分散」という強みが機能した事例といえます。

今後も市場は様々な材料に反応し、特定のセクターが大きく動く局面は幾度となくやってくるでしょう。

そのたびに一喜一憂して売買を繰り返すのではなく、S&P500やオールカントリーといった幅広いインデックスへの積立を継続する。

それが我々のような長期投資家にとって、もっとも再現性の高い戦略だと思っています。
感情に振り回されず、自分の投資方針とリスク許容度に基づいて行動し続けることが大切です。

それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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