こんにちは、Kei750です。
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値上げの裏でアップルが動いた
先日、MacやiPadの大幅値上げに驚いた方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、この値上げの背景には深刻なメモリ不足があり、アップルはその打開策として中国メーカーからの調達を検討しているようです。
私も今年の3月頃にMacBook Air M5に買い替えたばかりですが、今回のニュースを見て「早めに買っといて良かった」と内心ホッとしました(笑)。
今回は、この動きが今後のガジェット価格にどう影響するのか、技術的な観点から解説していきます。
そもそもなぜメモリがこんなに高騰しているのか
背景にあるのは、生成AIブームによるメモリ需要の急増です。
SamsungやSK hynix、Micronといった大手メーカーは、データセンター向けの高帯域幅メモリ(HBM)の生産を優先しており、スマホやパソコン向けの一般的なDRAMやNANDの供給が後回しになっています。
そりゃ、儲かるんだからそっちの生産を優先しますよね。
実際、ここ4年ほどでDRAM価格は7倍以上に跳ね上がったとも言われており、今年のDRAM不足率は約5%、来年はさらに悪化する見通しです。
実はメモリの価格も上がっていますが、SSDなどのストレージ価格の上昇もシャレになっていません。
4年どころでは無く、ここ1年ほどで2~3倍の値上がりとなっています。
アップルが6月25日にMacやiPad、Vision Proなどを15〜25%値上げしたのも、この「チップフレーション」が直接の原因です。
正直、ここまで急激な部品価格の上昇は、色々なガジェットを使ってきましたが記憶にないですね。
ちなみにこのニュースでアップルの株価は大きく上げました。
市場は相変わらず貪欲ですね。

中国製メモリ採用のリスクと品質面の懸念
アップルが交渉しているCXMTとYMTCは、いずれも米国防総省のブラックリストに掲載されている中国企業です。
法律上、取引自体が禁止されているわけではありませんが、米議会や政権内には安全保障上の強い反発があり、2022年にも同様の調達計画が頓挫した経緯があります。
品質面でも懸念の声はあり、Samsungやハイニックス、マイクロンといった実績あるメーカーに比べ、性能や安定性の検証がまだ十分ではないという指摘もあります。
セキュリティー的にも若干の不安はありますね。
現時点では中国市場向けモデルに限定して採用する案が中心とのことですが、仮に将来グローバルモデルにも広がるようなら、購入前にモデルごとの仕様差をチェックする必要が出てくるかもしれません。

今後のMacBook・iPad・iPhoneの価格はどうなる?
サプライチェーン分析で知られるミンチー・クオ氏の見立てでは、2026年に民生機器向けに回っているメモリ生産能力の15〜20%が、2027年にはデータセンター向けにシフトする見込みだといいます。
更に一般向けPCののメモリ需要が逼迫するということです。
つまり、中国メーカーからの調達が実現したとしても、需給ギャップの解消には直結せず、コスト削減効果も限定的である可能性が高いと考えられています。
今回の値上げ(最大17〜25%)が底ではなく、2027年にかけてさらなる価格改定、あるいは低容量モデルの実質値上げ(同価格での容量据え置き)が起こる可能性も十分あるのではないでしょうか。
次期iPhoneの金額も気になるところです。
恐ろしい金額になりそうですね。
買い替えを検討している方は、値上げ前の在庫や整備済み品を早めにチェックしておくのも一つの手ですね。
まとめ:買い替えタイミングの判断
今回は、Macなどの値上げの裏にあるメモリ不足と、アップルの中国製チップ調達検討について調べてみました。
現行モデルを問題なく使えている方は、慌てて買い替える必要はないでしょう。
一方、M1やそれ以前のIntel Macを使っている方、あるいはメモリ不足に伴うさらなる値上げを懸念している方にとっては、今が買い替えの一つの節目と言えそうです。
整備済み品という選択肢も十分にあります。
ご自身の使用環境と照らし合わせ、無理のないタイミングで検討してみてください。
今後の買い替えの参考になれば幸いです。
それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
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