エヌビディアRTX Sparkの発表とイラン和平交渉の様子見でS&P500が連騰

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こんにちは、Kei750です。

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九州で梅雨入りが発表されました

梅雨入りの便りが届く季節になりましたね。

台風も近づいているようなので、十分に注意をしましょう。

一方で、米国株式市場はここのところ気持ちのいい快晴続きです。

S&P500種株価指数は直近で2日連続の最高値更新を果たしており、昨年の初春ごろにイラン戦争への懸念で落ち込んでいた局面が、もはや遠い記憶のように感じられます。

今回はこの連騰の理由とされている、株式市場を動かしている2つの大きな流れ、エヌビディアの新製品発表とイラン情勢の改善、についてお伝えしたいと思います。

Trading Viewより引用

エヌビディアがRTX Sparkを発表!AIがいよいよ手元のPCへ

2026年6月1日、COMPUTEX TAIPEI 2026の開幕前夜、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが新しいWindows PC向けチップ「NVIDIA RTX Spark」を発表しました。

エヌビディアがPC向けチップに注力するのは、2013年の「Tegra 4」以来、実に13年ぶりのことになります。

このときも鳴り物入りで発表され、その後継のTegra X1は任天堂Switchに搭載されたことでも有名ですね。

この新しいチップ「NVIDIA RTX Spark」はTSMCの最先端3nmプロセスで製造されており、Arm系の20コアCPU、Blackwellアーキテクチャを採用した高性能GPU(CUDAコア数6,144)、そして最大128GBのユニファイドメモリを搭載しています。

おっさん
おっさん

最大とは言え128GBものメモリを搭載できるとなると、おいくらになるんだか。。。

特に注目すべきはメモリ帯域幅が毎秒600GBに達する点で、これはAppleのMacBook Pro(M5 Max)に匹敵する水準です。これまでローカルAIの動作においては高性能なMacが一歩抜けた印象がありましたが、いよいよWindowsマシンがそれに迫ってきた形です。

RTX Spark搭載のPCは、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo、Microsoft、MSIなどの大手PCメーカーから2026年秋にリリースされる見通しです。
日本のメーカーが入っていないのがとてもさみしい気がしますが、しょうがないですね。

ローカル環境で120B規模の大規模言語モデル(LLM)が動作できるとされており、クラウドに依存せず手元のPCで強力なAIを活用できる時代が近づいています。

RTX Spark発表が株価を動かした理由

この発表は、単なるハードウェアの新製品にとどまりません。

エヌビディアのビジネスが「データセンター向けGPU」から「パーソナルAI端末」へと市場を大きく広げる可能性を示すものです。

金融アナリストの間では、個人向けAI端末市場はデータセンター市場に続く次なる大きな収益源になりうる、との見方が広がっています。

実際、RTX Sparkの発表を受けて半導体・テクノロジー株全体が動意づき、エヌビディアの株価も反応しました。

2026年3月末にイラン戦争への懸念が最高潮だった局面では、エヌビディアの株価は165ドル台まで売り込まれていましたが、その後は大きく回復。
5月20日に発表された2026年2〜4月期の決算では、売上高が前年同期比85%増の816億ドル超と過去最高を更新しており、AI需要の底堅さが改めて確認されています。

今回のRTX Spark発表は、エヌビディアがデータセンター以外にも着実に成長の柱を増やしていることを市場に印象づけた、という点で株価への好影響につながったとみられています。

Trading Viewより引用。改めて見ても凄い上昇ですね。

イラン情勢の改善が相場のもう一つの追い風に

米国株市場が連騰している背景には、イラン情勢の改善期待も大きく作用しています。

2026年2月末に始まったイスラエル・米国によるイラン攻撃は、ホルムズ海峡の封鎖という形で世界の原油市場に波紋を広げ、原油価格の高騰と株式市場の急落をもたらしました。

しかしその後、双方の間で停戦交渉が断続的に続けられ、4月初旬の一時停戦、そして停戦延長と、少しずつ和平へ向けた動きが進んできました。

現時点でも最終的な和平合意には至っていませんが、戦闘の激化リスクが後退したことで、投資家心理は着実に改善しています。

これを受けて原油価格は高値から軟化し、S&P500は3月末の底値圏から13%超の急反発を果たしています。

ロイターなどの報道によれば、停戦交渉は現在も継続中で、完全な終結に向けた協議が進んでいます。地政学リスクの低下は株式市場にとって確かな追い風となっています。

長期インデックス投資家として今の相場をどう見るか

今の相場の好調ぶりを見て「あのとき売らなくてよかった」と感じている方も多いのではないでしょうか。

イラン戦争が始まった頃は不安で積立を止めようと思った方もいたかもしれません。

私自身も市場の動きが気にならないといえば嘘になりますが、「これで世界の経済は終わりだから売ろう」なんて思うことは一切ありません。
一般人である我々には相場を読むことはできませんし、下がったとしても、またそのうち上がるさーぐらいの気楽な気持ちでいることが出来るようになりました。

エヌビディアの新製品やイラン情勢といったニュースは、確かに短期的な株価の動きをもたらします。

しかし、S&P500やオールカントリーの長期チャートを振り返れば、どんな地政学リスクも、どんな景気後退も、長い目でみれば通過点に過ぎなかったことがわかります。

世界経済は長期的には成長するという前提に立ち、淡々と積立を継続するというスタンスは、こうした局面でこそ力を発揮するものだと思っています。

短期的な相場の予測は誰にもできません。
しかし自分の投資方針とリスク許容度に基づいて行動し続けることが、長期的な資産形成の近道ではないでしょうか。

それでは今日のところはこのあたりで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。

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